解決済み
精神保健福祉士の方に質問です。PSW資格の取得を真剣に検討している30歳男性です。PSWの魅力・不満点を教えてください。私は自分自身のこれまでの精神的問題があり、何とかそれを乗り越えられつつあるかという状態です。隣接他職種も検討し、色々な方にご相談した結果、PSWの資格で食べていこうと7割方決めております。 しかし、まだ本やネット、専門学校、精神保健福祉センターの見学会ぐらいからしか情報を得られておらず、現職の方とお会いできずにいます。ボランティアのつても探してはみたのですが見つかりません。 今のところわかっているのは ・食べてはいける仕事であること ・やりがいは十分にあること ・大体の方は精神科病院または精神科診療所勤務となるが、それ以外の勤務先もあること ・男性の資格取得者も大勢いらっしゃること ・患者さんのご家族、隣接他職種や地域との連携が重要であること ・国家資格化されてまだ間もないこと ・自分は一般四大卒なので一年間専門学校に通う必要があること ぐらいです。アルコール依存症の方とはお会いしたことがありますが、統合失調症の方とお会いしたことはありません。今のところ急性期病棟での勤務やアルコール外来での勤務に魅力を感じております。実際に現場で働いていらっしゃる方の率直なご感想をお聞きできればと存じます。よろしくお願いします。
ご家族に当事者の方がいらっしゃるのですね。そのような現職の方にご回答頂けるなんて光栄です。やはり現実は厳しいのだなと感じました。給与水準の箇所が少し意外だったので、ハローワークや専門学校の求人票でもう一度きちんと確認してみたいと思います。ありがとうございました。
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精神保健福祉士の資格を取った家族の立場の者です。 いまは作業所で指導員をしています。 食べていける仕事であるとありますが、現実はとても厳しいですよ。精神福祉自体がとても低い水準の賃金でみんな働いています。病院においても保険の点数などで給料が出る看護師などと異なり、患者からのものから給料が出るため18万を越える賃金は出ませんし、年がたってもあがる事はありません。 また、自立支援法の法内施設なども14万などの賃金が普通の状態です。その割りに大変な仕事でもあります。 PSWの資格は国家資格になり11年目を迎えました、しかし病院内での待遇や立場は余り良い物ではありません。 グランドデザイン案で退院促進が打ち出され地域へと生活の場とする方針が採られた事や、自立支援法が制定された結果、これからは地域に活躍の場が移っていくことになりますが、今はまだ混乱しています。 今現在の社会資源に通える人は基本的に状態の良い当事者だけです。 真の意味での心の受け皿になるところは少ないでしょう。多くの当事者は今だ家で家族が抱え込まざるを得ない状況です。 理想とギャップに苦しんで燃え尽きて辞めてしまう人も現実に多いです。 来年より試験も再編成されより難しくなっていく事にもなっています。 精神福祉は狭い世界ですが横の繋がりがとても重要になります。そういった人々に接することで様々な成長をしていくこともできるでしょう。 御本人が精神的な困難を抱えて快復された方であれば、心の痛みを理解できる良い相談員になることも出来るでしょう。 頑張ってください。
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