現役の薬剤師です。 薬学部卒業後は、主に3種類の筋道に分かれると思います。 ①薬局薬剤師 1度はお目にかかるでしょう、薬局でお薬をもらう時に白衣を着て話をするあの人々です。 薬剤師の中で最も割合が多いです。コロナ禍でも就職に困ることはまずありません。パートにしても時給は最低2000円以上、働き方も選べるので、私生活を充実させたい方はこちらを選ぶ傾向にあります。 ただし、薬局は薬剤師の中でお出来にならない人でも、十分働けてしまいます。作業が単調になってくるとつまらないですし、薬剤師人生としては損かもしれません。 ②病院薬剤師 文字通り病院の中にいる薬剤師です。 最近は患者に接する機会も増えましたが、ご質問者様の仰る「付きっきり」には程遠いです。 調剤(薬を揃えたり正しい処方か確認することなど)やDI(薬について調査・質疑応答することなど)等に寝る間を惜しんでいます。休みは少ないですし給料も安いです。お金持ちな余裕私生活とは無縁です。 その代わりに、何かに特化した専門の薬剤師を目指すことはできます。昔は頭がいい人が就職する傾向にありました。もっとも、情報社会になり研修や勉強の機会を自力で得られるので、今の病院薬剤師はそこまで優秀とは言えません。 ③企業・公的機関の薬剤師 製薬企業から、医薬品卸(薬局や病院へ薬を届ける業者)、果ては麻薬取締官まで様々です。 業種によりワークライフバランスは異なりますが、一般企業に就職する方と大差なく働けて、給料が少し(月2-3万くらい)高い程度です。 基本的には非医療従事者の方と過ごし方は変わりません。遊んだり恋愛するなら最も理解が得られやすく、また生活もしやすいでしょう。その反面、医療現場からは遠ざかり知識が薄くなるので、いざ失職すると病院や薬局には行けない可能性が高いです。 と長々書きましたが、どこで何をしようと薬剤師だから恋愛やら私生活やらが充実しないことはありません。病院薬剤師でも結婚して子持ちの方がいますし、薬局から企業に転身して独り身でも楽しくやっている人もいます。その逆もいます。 高校でも部活と勉強と私生活が充実している人がいるのと、そうでない人がいるのと同じではないでしょうか。 私は薬剤師としても社会人としても、毎日充実していますよ。 要は本人次第、要領の問題だと思います。
国公立出身の薬剤師です 病院薬剤師から薬局に転職する人が、かなり出てきます それはご想像の通り、病院薬剤師のプライベートは充実していない傾向にあるからです 仕事が充実してるんだから、いいだろうという考えでしょうね 1日8時間働いて、さらに勉強会が頻回にあって、それは勤務に入らないサビ残のようなものですから、時給単価が下がり自由な時間も少ないです 薬局は時間はありますが仕事がつまらない傾向にあります 普通は国公立6年制とかなら企業の開発職と医療系公務員職を狙って就活しますね、それで有名製薬企業に内定が出れば勝ち組ですからね 進路は大学入学後に、情報集めながら自分の性格で決めたら良いです、選択肢はたくさんありますから、いろいろ悩んでインターンで企業見に行ったら楽しいですよ
金岡千広の薬学科に通うものです 私の大学だと、6年制は2割ほど製薬企業就職、他は病院や薬局の薬剤師として就職します。病院の薬剤部は病棟からは独立していて、夜勤は月一程度なので患者に付きっきりではないですが、自身の勉強で結構忙しいですね。薬局はやりがいとプライベートどっちもそれなりにって人が行きがちです。 4年制はほぼ全員が大学院に行って、修士で製薬企業やCRO、公務員が一般的です。 充実した人生を送れるかですが、給料の面ですと、国立薬学科から薬剤師は正味コスパがあまり良くありません。地方旧帝の一般的な理系学部と偏差値はそれほど大差はありませんが、給料では結構差がつきます。ただ、薬剤師にこだわりがあるなら、学費が私立よりかなり安いのでおすすめです。
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