「天下り」とは、国から何らかの利益を誘導するために公務員OBを引き受けることです。 大学教授は経営に直接関与しませんので、天下りとは無関係といっていいでしょう。 大学が天下りを受け入れる場合は「教授」ではなく「理事」とか「顧問」という肩書きになるはずです。 大学教員のタイプには大きく分けると大学院から即教員になった「研究家教員」と、企業や官公庁を経て教員になった「実務家教員」がいます。 特に社会科学系(法学・政治学・経済学など)は実務出身者は多いです。実務出身であっても、しばしば講義・講演をしたり著作や論文を出すことで教育・研究能力が備わっているとみなされます。 あと、実務家教員の場合は公募に応じなくても、引き抜きとか招聘によって採用されることが多いと思います(退官後の予約といいう形で)。
まぁ天下りという事もありますが、大学の側が望んできていただく ケースも多いはずです。 今や大学教員も学問だけでなく、実践力を問われる時代なので、 勉強のテーマを問わず、民間企業などから大学教員になるケース が増えてきてますよ。
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