解決済み
高卒で地方上級公務員試験受験についてこのご時世でかつ合格者のほとんどが国立や上位私立だと聞いており厳しいとは承知の上で質問します 私の県庁ではscoaで受験できる区分があり予備校でもらった問題集を解いてみたところ時間無視で8、9割がた解けました 予備校の先生は筆記が通れば後は人柄勝負と言ってくださったのですが親はなんだかんだ面接勝負でも高学歴の人しかとらないからと言います 実際のところどうなんでしょうか? 教養+専門試験は厳しいのでscoaやspiのとこをメインに受験するつもりですがやはり学歴が高い人の方が面接では印象がいいのでしょうか? 長文失礼しました
132閲覧
そもそもですが、学歴を理由に面接で不利になるようなことがあるなら、最初から受験資格要件に大卒以上と記載しろ!と言うことになります。 なので、面接で勝負まで行ったのに、学歴だけで即座に切られることはあり得ないことになります。 逆に高卒というハンデを乗り越えてまでも、相当な努力をし、筆記試験を突破したということは、公務員になりたいという気持ちが強い証明と捉えられることにも繋がります。 面接時の志望動機や自己PRの仕方によっては、プラスになると言うことです。 とは言え、筆記は数字で表れますが、面接は人間の心情による部分が多く、ブラックボックスと言わざるを得ないので、どうなるかわからないと言うことは否めません。
基本的に、面接官には受験者の大学名は開示されません。高校卒業後の進学状況を申告するのみです。 なので、十把一絡げに大卒を優遇し、高卒を冷遇するというのは、採用側にとってこそナンセンスなのです。並の大卒より優秀な高卒はいて、あるいは並の高卒より(言い方は悪いですが)能無しな大卒はいますからね。 もちろん、合格者の大半は大卒ですし、より高偏差値の大卒者に偏りがちなのは事実でしょう。これは、学歴フィルターの結果ではなく、学歴競争の勝者たちが優秀であることの裏付けに過ぎません。 ちなみに、私は大学3年(1浪)で地上を受けましたが、受験時には大卒見込みとはみなされませんでした。「大学在学中」ではありましたが、事実上「高卒」扱いに等しかったです。 でも、大学3年(高卒扱い)と大学4年(大卒見込み)に能力の優劣があるかといえば、特にないですよね。事実、私は多くの大学4年を差し置いて合格をいただきましたし、偏見ありきの面接をされたとは一切感じませんでした。 大学進学者と未進学者の場合も同様……とは言い難いまでも、学歴だけで測れない能力があることを理解できない面接官じゃないですから、学歴差別はありませんよ。ある程度の区別はあると思いますけれどね。 勉強頑張ってください。でも、勉強よりも人間力が大事です。 学歴差別はありませんが、大卒だって立派な成果ですから、その成果を打ち負かすだけの価値ある何かを持っていない高卒が大卒に勝つのは難しいです。 資格取得、自己啓発活動など、武器を増やしていきましょう。
2020年度の7つの府県庁の受験案内(上級事務系で最も採用枠が多い区分)から、最終合格に必要な配点割合を見ましたところ、平均で74%が面接に割り振られており、中には面接100%の団体もありました。 ですから、稀に見られる「学力さえあれば合格できる」なんて極端な話は、少なくとも地方公務員の場合は間違いであり、学力は足切り的に作用する場合がほとんどで、多くの団体では面接重視となっていると言えます。 質問者さんがSCOAで時間内に8割9割を合格できれば、面接に残って最終合格を勝ち取れる可能性があるでしょう。 このため、面接対策が大切になりますが、上述のとおり「学力さえあれば」は疑問ですが、学力のある人は、面接対策もしっかりと行える場合が多いのが事実です。 それは、個人的な事柄にしても、社会問題や行政課題にしても、豊富な知識を基にしつつ、物事の様々な側面をとらえ、それを自分なりの言葉にして、面接官に主導権がある面接の場で適切な回答を行える可能性が高いからです。 質問者さんが仰る「学歴が高い」の意味から言えば、「大卒か否か・難関大学か否か」の点は全く関係ありませんが、そうした能力(学力含む)が高い方と面接で争うのですから、それ相応の対策を施して面接に臨むべきだと思います。 ただ、ライバルは強力ですが、それに匹敵するパフォーマンスを出せれば、それは質問者さんのアドバンテージになり得るものです。 その点では、質問者さんの方が「良い印象」になりやすいと思いますで、挑戦する価値は充分にあると思います。
< 質問に関する求人 >
公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る