解決済み
現在高校3年生の学生です。 今回は進路についてご質問をさせていただきたいと思い投稿しました。私は現在推薦によって大学進学が決まっており、早い段階で卒業後の進路を考えておこうと思って色々と調査をしていました。 漠然としているのですが首都圏の役所で働きたいという思いがあり、その為に今からやっておくべきことや現段階から学習を始めることはできるのでしょうか? 自分は公務員について全くの無知です。いろいろと教えてくださるとありがたいです。
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こんばんは。 今の段階から、将来を見据えていて偉いですね。 さて、役所での勤務を希望されているとのことですので、市役所レベルの公務員試験を受験される、という前提でお話させていただきます。 まず、第一に公務員試験にはほぼ必ず「筆記試験」というものが課せられます。いわゆるペーパーテストですね。 一部市役所は、筆記試験を撤廃して「一次試験から面接実施!」みたいなところもあったりするのですが、ほとんどの市役所は一次試験で筆記試験を課して、多くの受験者をふるいにかけます。 したがって、まずはこの筆記試験を突破できるほどの学力がないと話になりません。馬鹿は公務員にはなれないということですね。 この筆記試験の勉強は、今からでも出来ますので、少しずつ進めておくといいかと思います。 公務員試験における筆記試験ですが、いくつか種類があります。 各市役所によって、実施している試験が違いますので、受験予定の市役所のホームページなどをチェックして、例年どんな試験を行っているのかを確認してみると良いかもしれません。 (小さな町役場等は、試験内容を公表しないところもありますが、市役所程度になれば、ホームページに前年度までの募集要項等をアップしている場合が、ほとんどです。ホームページの「人事」や「採用情報」などのページに情報があると思います) 大卒程度の試験を受けられるのであれば、大体の市役所は「教養試験」及び「専門試験」という2種類の試験を実施しているところがほとんどだと思いますが、場所によっては民間企業などで実施される「SPI」や「SCOA」などを筆記試験としているところもあるようですね。 それぞれ個別の試験内容によって、対策の方法も変わってくるのですが、一つ一つ解説していると、長くなってしまうので割愛しますね。 1次試験(筆記試験)を突破すれば、2次~3次試験、場所によっては4次試験まで試験が続くことになります。 各市役所によって、内容は様々ですが、大抵は面接試験が主になります。 (論文試験や適性検査、集団討論などがある場合もありますが、いずれにしても最終試験は必ず個別面接の場合がほとんどです) 2次試験以降の面接で、受験生が一番頭を悩ませるのが「志望動機」です。 なんで、この市役所に就職しようと思ったの?ということですね。 そんなもん安定しているから、というのが本音だとは思うのですが、よもや面接試験の場でそんなことを口走るわけにはいかないので、何しらの志望動機を考えておく必要があります。 特に地元以外の市役所を受ける場合は「なぜ、地元の役場ではなくウチにしたの?」という理由付けが必要になってきます。 一番手っ取り早いのが、役場と何かしらの接点を作っておくのが楽だと思います。 何かのボランティア活動に参加した時に役場の職員さんとお話させてもらって~とか、要は何かしらの「きっかけ」を予め作っておけば、志望動機を作る際に非常に強い武器になります。 大学生活は4年間あるでしょうから、何かしらの活動を通じて、受験する自治体との接点を作っておくといいのではないでしょうか? 細かいことを言うと、それ以外にもまだまだやることはあるのですが、何でもかんでも一気には出来ませんから、まずは上記に挙げた「筆記試験の対策」と「面接試験(特に志望動機)の対策」に取り掛かってみてはいかがでしょうか。 いずれにしても、まずは受験先の自治体で、どんな試験が行われるのかをチェックするのが先決ですね。 公務員試験は狭き門で、大変だとは思いますが、頑張ってください。
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