後発医薬品（ジェネリック医薬品）の、薬局にとってのメリットとは？

Question

後発医薬品（ジェネリック医薬品）の、薬局にとってのメリットとは？院内処方の病院や薬局など、最近あちこちで後発医薬品いわゆるジェネリック医薬品を勧められることが増えました。
いわく特許の切れた医薬品と同じ有効成分で作られており、安いのだと。
ま、いろいろ問題もあるようなのですが、患者としては安く薬が処方されるメリットが。国としては増大する医療費・社会保障費を抑えることができるというメリットがあるようですね。

ふと、思いました。
それでは病院や薬局には、何かメリットはあるのか、と。
単純に、薬の価格が下がれば薬を出す側からすれば減収になるはずです。
それでも薬局等からジェネリックを勧められるのには、どんなメリットがあるのでしょうか。

まったくの門外漢で、不思議に思っています。
お詳しい方、分かりやすく教えてください。

Answer 1

薬局の従業員です。
物を売る仕事全般そうですが、「売り上げ」と「儲け」は別物です。ジェネリックにすると当然売り上げは落ちますが、ジェネリックの中には恐ろしく仕入れ値が安いものもあるので、先発品より儲け・差益がとれるものもあります(そうでないのもありますが)。必ずしもジェネリックに変える＝薬局は損、と言うわけではないです。
また、薬局で使った薬のうち、ジェネリックを使った割合が高いほど、お薬代以外の「薬局の受付料」を少し割増してもらえる、と言う制度が、ジェネリック推進のために設けられています。病院でも処方箋を出すとき、「ジェネリックに変えられます」と言う書き方をすると、少し病院の儲けが増える、と言う仕組みがあります。ただしこれらについては、トータルで見ればただ病院薬局の儲けが増えてるだけなので、年々額が減ったり、割増するための条件が厳しくなりつつあります。

Answer 2

これはこの業界以外にも多数存在しますけど

俗に言う裏取引ですね。と言っても悪い裏取引では

ありませんよ。

極端な例ですけどジェネリックの会社はごく普通の

一般的なお薬に関しては網羅してます。ですから、

その一医療機関のお薬の８０％程度までを１社に絞る

とすればバックマージンとして２次利益等を得る事が

出来る事でしょうか。１００％はダメです。独禁法に

抵触しますので。取引の形態は色々あります。

Answer 3

過去3ヶ月の処方のうち75%をジェネリックにした場合180円、80%をジェネリックにした場合220円、85%をジェネリックにした場合260円薬局の基本料金が上がります。
基本料金が上がれば収入が増えます。
また、ジェネリックの割合が20%以下の薬局は罰則として基本料金が20円下がります。

Answer 4

薬局の方から詳細コメント有りましたからね。 病院側の言い分書いておきましょうか。 病院も、厚生労働省の指導が有るので、ジェネリック薬が有るものは、変更しなさいと言われてるから、
ジェネリック薬を優先します。
患者の意向で、ジェネリック薬が効き目が悪いとか、副作用が出るなど有る物は
薬の値段が上がりますが、元の薬にする場合も有ります。特殊な生薬だと、特定の薬品製造会社しか作れませんから、ジェネリック薬が、存在しない物も有りますね。結石を溶かす薬は、日本と中国に
自生する樫の葉や枝を、煎じて抽出して、水分を飛ばして、濃縮してカプセルにするしかないので、他の会社が製造してないね。
薬局は、病院の院外処方箋の指示通りに
出さないと、マズイね。
お薬手帳を持参して、薬シールを貼られるよ。処方量の制限が、有る薬も貰ってるからね。二重に、他の病院からも処方してもらい、過剰投与してはダメだし、
他人に転売したら、警察にバレたら、
初回はお灸を据えられ、書類送検で済むけど、何度も転売が発覚したら、逮捕されるかもね。会社でも処罰受けるかもね。