解決済み
中小企業診断士になると、 税理士、司法書士や社労士等の他の士業とは 比べものにならないくらい 横のつながりができると聞きましたが、 それは本当でしょうか? 本当だとすれば、それはなぜでしょうか? 他の士業も懇親会や勉強会等で人脈は作れると思うのですが、中小企業診断士は特に人脈形成しやすいのですか?
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人脈形成しやすいのではなく、人脈形成をしないと成功できない、つまり、「横のつながりができる」というのは、中小企業診断士として成功した方の目からみた結果論だと思います。 税理士、司法書士、社労士には、独占業務があります。そのため、その独占業務に関して深い見識をもち、丁寧な仕事をしていれば自然と仕事のほうからやってきて成功者となることが可能です。一方、独占業務をもたない中小企業診断士は、広くネットワークを構築することができた者だけが成功でき、その人の目からすると「横のつながりができる」という表現になるのではないかと思います。 あと、もう一点あげるとすれば、その回答は、質問者さんの質問文のなかにあると思います。質問文には、比較対象として「税理士、司法書士や社労士等」と例示しています。公認会計士、弁護士は、記載していません。税理士、司法書士や社労士の仕事というのは、たいてい一件の仕事を一人の人間で担当し完結させます。そのため、同業者というのは、必然的に仲間であると同時にライバルでもあります。もちろん、一人ではできない仕事や自分自身は守備範囲外の仕事もあるので、ある程度の人脈は必要になりますが、それほど広がりを必要としませんし、ライバルという性格もありますから、それほど濃密な関係にはなっていきません。一方、中小企業診断士の仕事というのは、名前に「中小企業」とはいってはいますが、その中でもかなり規模の大きい会社が顧客で、それ故、ひとつの仕事を複数の診断士がチームでおこなったりします。つまり、士業のなかのグループとしては、名前の印象では税理士、司法書士や社労士等に近いように感じますが、実は公認会計士や弁護士により近く、それは広範で濃密な人脈が必要になるということだと思います。
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独立している中小企業診断士です。 3つのなかで一番、同業者が連携しているのが中小企業診断士ですね。 診断士は法律的な意味での独占業務はないが中小企業支援をしている業界から仕事をもらうための資格だと言っていいです。 独占業務のある資格は、その業務の範囲内で同業者と競合して一匹オオカミでやっているイメージなんですね。 診断士の場合は都道府県や国の設置している中小企業支援機関やら商工会議所、場合によっては金融機関が中小企業を支援するときに診断士を利用しているところがあります。(その意味では独占業務がある社労士や行政書士よりむしろ仕事が取りやすいという意見のほうが多い) これらの業界とのつながりがあるのと、診断士同士専門が違うため連携して仕事をするため業界内でつながりが強い部分もあります。 ところが他士業とは案外連携が少ない部分もあります。 士業同士で連携して仕事をしているのは税理士で、税理士は直接中小企業の窓口になっているので他の士業の領域の仕事を他士業にふるために連携している部分はあります。 司法書士、社労士はわりと一匹オオカミ的な士業だと思います。
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