確かに、公立高校のごく一部には、 韓国語を教えているところがあります。 しかし、そこで教えている教員は、 教員採用試験に合格した正規の教諭ではなく、 臨時採用の教員じゃないかと思います。 1年ごとに契約を更新しながら教員を続けている、という人です。 外国語(韓国語)の教員免許は、 日本の大学で所定の単位を取得すれば取れます。 その免許さえ持っていれば、ルール上は、 臨時採用の教員になることが可能です。 韓国の大学で学んだ経験がなくても。 ただし、実際に韓国語の教員を臨時採用しようとする際は、 韓国できちんと学んだ人じゃないと、 採用しようとは思わないでしょうね。 日本の外国語大学で韓国語を専攻した後、 韓国の大学院で韓国語教育法を勉強したような人が、 求められていると思います。 (大学を卒業した後、進むのは大学院です) …ただ。 それほど立派な学歴があったとしても、 韓国語を専門に教える教員を、 正規採用はしないと思いますよ。 授業を受ける高校生が少なすぎますから、 臨時採用で充分です。
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