二級建築士の受験資格についての質問です。 他の回答と重複する部分もあると思いますが宜しくお願い致します。

Question

二級建築士の受験資格についての質問です。
他の回答と重複する部分もあると思いますが宜しくお願い致します。まず、私の状況から説明致しますが
勤務：不動産会社（今年度より建設業登録取得）取締役
学歴：建築系ではなく、学歴要件満たさず（7年の実務経験要）
建築系資格：昨年、二級施工管理技士（建設）取得
過去7年間の実務：不動産の買取・リフォーム・再販（自社物）
請負工事でのリフォーム
今年より新築請負及び建売住宅の施工・管理経験あり

実務経験として認められるかどうか教えて頂きたい項目
①自社建売建築に於ける施工 ※1
②自社買取物件におけるリフォーム
（多くは建築一式工事に分類される外装・水道・大工・造作・電気・外構・内装工事など複合的に行われたもの）
③上記同規模程度のリフォームの請負工事
④他社工務店に一括発注し、発注者側における現場監督技術者としての経験 ※2

※1 当方でプランニング及び原価管理、工程管理を行ない、建築確認に関しては外注の建築士に依頼
※2 当方でプランニングを行ない発注者としての指導監督を行なった

また、来年の受験を考えておりますが申込の時点では当方が代表取締役に就任している状態ですが実務経験証明者は私本人では不可ですよね？

ご回答よろしくお願い致します。

補足

建築技術教育普及センターに問い合わせ致しました。
④は聞き忘れましたが①②③共に実務経験として認められるみたいですね。
請負であろうと自社物であろうと問題は無いみたいです。

Answer 1

受験出来る可能性があるものをワザワザ出鱈目にして受験資格無しにしています。
一応は４７都道府県中８府県で何でもアリ非合法な受験を認めている例がありますが、昔も今も最終判断は本省で行っています。

回答としては①②③④とも質問のような表現では論外です。
かつての平成20年11月27日までは旧要件で、建具工事（後から追加されたから）を除いて建築系工事ならばかなり色々と認められていました。新要件では実務経験オンリーの層が１０％より下になったどいう報告例が学会誌にあるほどです。

①②③④で問題なのはＮＧワード満載だからです。
・発注者、施工監督業務、建て売り
請負にならないため建設業許可や建築士事務所登録が不要となり、旧要件の頃から認められなかった
・原価管理
本来は管理業務で一番格上だが、セコ管でも他の技術資格でも除外
・リフォーム
建築士事務所での皿管業務ならば基本的に全て実務経験となるが、建築リフォームは建築一式工事にならないのが通例なので実務経験にならない
↓
・建築一式工事
原則的に元請に限られ、建物丸ごとの建築を請負う業務
又は
増改築で確認申請を伴う業務（躯体を弄らない工事は建築士不要だから）
・大工工事
基礎工事を除いて上物を建築する業務、建方の大工
型枠大工と造作大工は新要件の受験資格から追放
・自己証明
施工管理技術検定などと異なり自己証明は原則不可
↓
証明する建築士を用意するのが受験のポイント

また、
・実務経験には建設業許可は必要ない
↓
⭕⭕土建などの左翼団体に加入している個人事業主の受験が多い
・受験資格審査
受付の建築士会ではわかりきったものだけ排除
難解なものは審査、実務経験オンリー組はほぼ全員審査
↓
年金記録を提出させて実務経験と照らし合わせる

受験できる可能性
リフォームの中で、管工事（空調や給排水など）、電気工事、消防設備やエレベータなどの建築設備工事の施工管理業務は旧要件でも新要件でも受験資格となる

因みに私の場合
・二級建築士
電気工事施工管理７年（個人事業、建設業登録無し〕、下請の建築士が証明
・一級建築士
大学院教員歴を研究科長（当時のラスボスの一人）が証明
現在の新要件では受験資格から追放
設備のウラ街道で直接一級を受験できるようになりましたが……

東京都の最近では３ケタの人々が受験資格無しとなって、大学や専門学校の通信制に駆け込んだり、ウラ街道へ向かうようになっています。

Answer 2

実務経験とは認められません❗
嘘でも良いから施工管理をしていた事にした方が良いでしょう。

Answer 3

会社自体が建設業登録されていれば実務経験を満たしてますよ。

Answer 4

監理や施工管理も実務経験になります。あまり具体的に正直にかかなくてもいいですね。詳細など一人一人追跡して確認などできません。

証明者は基本的に同じ会社の建築士です。難しい場合は発注者や工事関係者でもいいはずなので下請けにお願いするかです。自分自身では可となるか分かりません。直接問い合わせた方が確実です。