高校生です。自分は、柔道整復師になりたいと思っています。インターネットで柔道整復師について調べてみると、サイトによって書…

Question

高校生です。自分は、柔道整復師になりたいと思っています。インターネットで柔道整復師について調べてみると、サイトによって書いてある事が全く違います。「柔道整復師は、高齢化が進むから必要とされる」「柔道整復師、人が多すぎて溢れている」「柔道整復師の年収は、３００万〜700万」「柔道整復師は、全く稼げない。飯も食えない」、、、

こんな感じで、良く言ってるサイトと悪く言ってるサイトの差が大きすぎると思います。

ここで質問ですが、
実際のところ、柔道整復師の現実は、どんなもんなのでしょうか。飯も食えないほど、稼げないのでしょうか？しっかり必要とされてるのでしょうか？自分の進路に関わってくるので、真剣に考えています。

Answer 1

柔道整復学部の3年生です。
今年国試受験の予定です。

確かに保険の不正請求をする柔道整復師たくさんいます。呆れてしまいます。真面目にやってる柔道整復師の迷惑なので本当にやめてほしいです。
柔道整復師のしてもいい施術は骨折脱臼(医師の同意が必要)、捻挫打撲などです。(教科書に載ってます)
先生曰くこの「など」が肝と言ってました。高齢者の肩や膝が痛いは軟骨や半月板、ローテーターカフなどの軟部組織損傷と評価した場合施術をします。
なお慢性疾患は柔道整復師は診れません。柔道整復師が診れる時期は急性期と亜急性期だからです。亜急性に関しては医師と柔道整復師で定義が違うようで、今問題になっているそうです。

医学知識が不十分と言われてる方がいますが、国試には解剖学も生理学も病理学、外科学、整形外科学など本来柔道整復師が診れる範囲ではないところも出題されます。
薬学などは勉強しませんので、医師と同じくらいの意識はもちろんありませんが、大学院で解剖学を研究されてる先生を知っていますし、私も解剖実習の見学に行きました。
実際、超音波の生理作用も理解せずにとにかく当てとけ！って柔道整復師もいると聞きましたので、医学知識がない人もいるみたいです。

年収についてですが、開業し繁盛すれば儲かります。年収400万以上はあると話していた先生を知ってます。
開業しても技術がなければごはん食べるのも大変だと思います。整骨院がありすぎて、できたり潰れたりは普通にありますから。

ここまで柔道整復師をかばう(？)ようなことを言いましたが、学生としての不満も言っておきます。

・授業ですることは骨折脱臼の整復がメイン。現場に出て一番必要そうな腰痛など軟部組織損傷の治療は教科書にほとんど載ってません。
・非常勤講師(医師やPTなど)の教え方がひどい。教科書読むだけの先生いっぱいいます。
・授業を受けて国試に受かっても臨床で診れるのか不安しかありません。来年か再来年からは授業数も増え、卒後臨床研修が始まると決まったらしいですよ。

安易に進学し勉強は本当に大変でしたので、今も後悔しています。就職しておけばよかったと。本当に柔道整復師になってどうしてもこれがしたい！と強い意思があるなら楽しい業界だと思いますが、やってみたい程度じゃ私のように苦しいと思います。

Answer 2

真面目な柔道整復師もいる、と言う人もいますね、いるかもしれませんが実際はほとんどいません、骨折脱臼捻挫打撲だけで、運営してる人は正直聞いたことありません、
患者が来た分だけてきとうな理由をつけて保険請求するのが真面目？ぐらいな人が多いです、骨盤矯正とかO脚矯正とか根拠も効果もない事を高単価で販売するのも真面目なんでしょうかね？
柔道整復師はならないほうがいいでしょう。

Answer 3

柔道整復師です。

ご飯は食べていけますが、結婚して子どもを育てるのは考えられないですね。自分一人生きていくので精一杯です。

業界自体がグレーだし、気持ちよく続けられる仕事ではありません。
私は柔道整復師の資格を取るのにそれなりの時間とお金をかけましたが、あと半年で柔道整復師の仕事をやめる予定です。

Answer 4

＞実際のところ、柔道整復師の現実は、どんなもんなのでしょうか

所詮、医師では無く、医学知識が不十分な職であり、かといって医学的な研究などは一切行わない。

内容的には、医師の真似事以上の事は行えない現実。
でも、医師も最近では明らかに過剰。
ならば、わざわざ医師のの真似事を作る意味は？
実質、不要。現在では業界の既得権益だけがその存在意義とか。

業界の特性として、殆どの整骨院で違法行為が横行している現実。
保険の不正請求が常態化している現状。
されども、それを改善しようとする自浄能力も全く見られていない。

その状況も上乗せされて、それを統括する厚労省も益々、業界自体を
締め付けていく方向に転換していると言われています。

業界自体は完全に社会に無くても良い、何の生産性の無い
いわゆる終わっている業界のようです。

＞柔道整復師は、高齢化が進むから必要とされる

その意味は分かっていますか？
要は、高齢者相手に慰安行為を行ってぼろ儲けしようという
思惑があるだけのこと。
本来の柔道整復師の仕事を考えれば、高齢者は、その仕事の範疇から
ほぼ外れるはず。

本来は、ケガをし易い、若者、働き盛りの人間がその業務の
主な対象となるはず。

つまり、違法な不正保険請求が前提という事。
そういう事を言う段階でその業界は既に終わっています。

因みに、業界の関係者は誰でも知っている
業界のカオスを誰も認めないでしょう。
何故なら、認めると、自分も痛い腹を探られかねないので。

よって、専門学校関係者も絶対に認めないし、
（下手な事を言えば、入学希望者が減る）
地域の接骨院に聞くという手もあるが、
不正を認めることは決してないでしょう？
自分の首を絞めることになるから。当たり前のこと。

まあ、下のサイトを覗いてみて下さい。
いろいろ、見え隠れします。
http://honne.biz/job/s1390/