解決済み
採用選考時の色覚検査について教えてください。 私は、印刷・デザイン関連会社の人事部で新卒採用を担当しています。売り手市場ということもあって、昨年は内定を出しても辞退する学生も多く、採用活動は非常に苦戦しました。 これに加えてなのですが、印刷やデザインに関わる営業や現場の仕事には、色を見分けなくてはならない業務があるため、面接や筆記試験とは別に色覚検査(石原式)というものを行います。 色覚検査に合格できなかった人は、とても成績の良い方でも、仕事上のリスクを避けるために、泣く泣く不採用とせざるを得ません。 印刷やデザインの仕事以外でも、警察官・消防士・パイロット・お医者さんなどのお仕事でも、同じように色覚検査を行っているということを耳にします。このような業界でもまだ従来と同じように色覚検査を行っているのでしょうか。(厚生労働省では検査を禁止しているという話もありますよね。) 最近知ったのですが、色覚の補正メガネというものが販売されているようです。 もしも色覚補正の眼鏡を使用している人が色覚検査に合格し(自己申告がないとわからないかもですが)、採用をした例があったら教えていただけないでしょうか。 (また、色覚検査をするときは、メガネをかけたまま検査しますか?外してもらってから検査をしていますか?) 普通に近視や乱視と同じようにメガネで補正ができるのであれば、問題ないと考えてもいいのでしょうか。 今年も採用活動が厳しいと思いますので、このような方もできれば採用していきたいと考えています。 同じように色覚検査をされている業界の方のご意見をいただけたらと思います。 よろしくお願いします。
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私は社長命令で、色覚補正開発チームの一員として参画したことがありました。 チームは色覚が正常でない方の回答を集めて、その状態を再現しようとしました。 色覚が正常でない方の色と、正常な方(研究員)が選んだ酷似した色(色と彩度と波長など)と対比しながら夕焼けや花を描くのですが、色覚が正常でない方間の共通点も整合性も取れません。 私は1年強で逃げ出しました。 社長は「ご苦労さん。結果は出せなかったが、名目上は研究者だから社員の採用可否は君が責任持ちなさい」で終わりました。 学卒の新規採用は100名前後でした。 面接は人数が多いので、5~10名ずつ行いました。 色が無視できない職場でしたが、色覚検査は行いませんでした。 応募者が当然、色覚異常を認識して来ているのですから、敢えて行う必要が無いと思ったからです。 一応、異常の有無だけは質しました。 対面販売ですから、カラーについてお客様へ十分な案内ができない場合は必ず他の者がフォローするよう店長へ伝えておきました。 取引があった広告代理店に色覚異常者がいました。 名刺交換の際に「私は色覚異常がありますので、私にしか出来ない暖かさが演出できます」と名乗りました。 一風変わった色合いでしたが、すばらしいチラシを作ってくれました。 ハンサムな青年でしたが、並みならぬ努力を感じました。 色覚異常を弱点と思っている方は不採用。 色覚異常を跳ね返すパワーを感じられる方は、採用して育ててみたいと思い採用しました。
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某インテリア家具商社で30年人事採用を担当しました。そのような「規制」」は昔は無かったのでまともに「検査」していましたが、その後は「製作力試験」を通じて情報を得ました。色だけではなく、鉛筆画や簡単な作図力試験を交えました。家具、カーペット、壁紙、照明など、経費はかかりましたが「カラー」の問題を作り「異常者」を判別しました。その問題作成については契約先の医療機関に相談しました。「独創性」と「異常」の差については悩んだこともありましたが「この問題には参りました、赤緑色弱なので、壁とドアの色がさかさまになってるかもしれません」などという発言を受験者から得たこともありました。今はその職にありませんが、PCソフトを駆使して、同様のテストは簡単に実施できるようです。色弱狙いだけでなく、造形一般の試験に作り替えると自然になりましたね。
むずかしい・・・・・
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