解決済み
婚姻が事実上の許可制? 自衛隊の某部隊に居ました。今は転属し、別の部隊にいますが、そこでの出来事を引きずっています。 私と妻がまだ入籍していないときのできごとでした。昨年のある時期に直属の上司に「1か月後に入籍したいと思います。ただ、寮を出て外に住む許可の申請は、彼女の仕事が落ち着いてからにしたいことや、家や家具のこともあるのでそれより後にしたいと思います」と事前報告をしました。 直属上司はすぐに認めてくれましたが、その上の小隊長が「それは間違っている。結婚するということは一緒に住むことだ。それなら、まずは住む場所を決め、そこに住む前提で、外に住む許可を申請し、許可されたら、その日付以降で入籍が認められる。自衛隊は役所だから民間企業のように、軽々しく入籍しますとか入籍しましたとかいうのは認められない」と言われ、妻の仕事の都合も考慮し、3月に延期しました。 12月に私は別の職種に移るための試験を受験しました。別に小隊長が嫌だからではなく、その職種を希望していたからです。その試験の際に、小隊長より階級が4個上の幹部(役職としては自衛隊の人事のスペシャリスト。以下、人事幹部)の方に「もし合格したら研修の間は一緒に住めないが入籍を希望するなら、入籍だけして研修が終わってから一緒に住むための許可申請をすれば無難だ」と言われ、小隊長の考えこそ間違っていることが分かりました。 1月に合格したことが分かり、人事幹部からの助言を基に小隊長に「入籍だけをし、研修を受け、修了後の同居を希望します」と申し出たところ、当たり前の様に「待て。前にも言ったが一緒に住まないのに入籍するのは可笑しい。合格したのは素晴らしいことだが、それとこれとは別で(婚姻にあたって)守るべき事は守らないといけない。それなら転属先の部隊に、外に住むため許可申請をするか、研修が終わるまで入籍を待つことだ」と却下されました。 同時に妻からは「せっかく受かったのに何も決まらない。何ヵ月延期したと思ってるの?3月までに入籍できなかったら、自衛官は結婚が出来ない職業と見なして別れる」と言われました。研修が終わるまで待つとしても当初の延期期間も合わせると11ヵ月になります。妻の発言が感情的になって出たものなのか、冷静なのか分かりませんでしたし、それを確かめる勇気はありませんでした。それ以前に、仮に私が会社員で相手が女性自衛官で、上司の独断と偏見に従って一年近くも延期されたら「自衛官は結婚が出来ないのか?」と疑うと思い、小隊長に「転属先の部隊に、外に住む許可の申請をし、入籍したいのですが」と申し出、認められました。妻にも「研修までの間、少しでも一緒に暮らしたいし、必然的に宿舎に家具家電も揃えるから研修後の勤務地での生活に備えられるから」と良いように話しました。その数週間後、転属先の部隊の上司に電話での挨拶をした際にその旨を申し出ました。しかし、転属先の部隊の上司は当然反対されました。研修前と研修後の短期間だけ一緒に住み、研修中は妻が一人で住むだけです。同時に「それなら私の権限で、(基本的には平日は日を跨いで外出は出来ないが)寮から外出する許可を与えるから、彼女の自宅に帰って次の日の朝、出勤するというのはどうか」と言われました。ところが、それで簡単にはいきませんでした。 妻は引っ越す旨を既に会社に申し出たために会社は、妻のシフトを変え、顧客とも調整し、多くの人が動くことになりました。宿舎の最寄り駅からの高い定期代も出されることになりました。 今さら後には引けず、さらにそれを小隊長に申し出たところ「もう一度、宿舎にすみたい旨を強く言え」と言われ、従いましたが、やはり転属先の上司を困らせる結果になりました。「今は私には判断しかねるから」と返事待ちになりました。 私は転属先の上司を困らせたくなく、悪いイメージを持たれたまま転属することも嫌で、また、それを平気で部下にさせる小隊長にも付いていけず、転属先の上司のご意向に従うことにしました。 数時間後に、転属先の上司からの電話の際に詫びると共にその旨を申し出ました。 妻は会社に多大な迷惑をかけたくなく、宿舎の最寄り駅とほぼ同じ地域に部屋を借りようという話になり、私の全額負担でレオパレスを借りました。 今は落ち着いていますが、未だに小隊長を恨んでいます。私が小隊長の考えを信じたことや、人事幹部から得たアドバイスを小隊長に話さなかったことも悪いですが、発端はヤツです。制度的に有り得ない事を述べ、「俺様の自己満足」で部下の婚姻を制限、まるで当事者であり主導者でもあるかのように操られ…。 私この記憶と、どう向き合うべきでしょうか。私と妻の心の傷を修復すべきでしょうか。どう「恨み」と向き合うべきでしょうか。
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上司の意見が違うのだから、婚姻を認める権限の有る上司の言う通りにすれば良いです。貴殿は、優柔不断で軍人に向いていません。
そもそも根拠となる規則類をしっかり読みましたか?服務規則や達等部隊毎に決められた規則を熟知したうえで申告しましたか? 小隊長は恐らくあなたを試したはずです‼人事のスペシャリストになるなら自衛隊法に始まり自分の部隊の服務規則まである程度熟知する必要があります。 部隊の特性により婚姻の相手の防衛上の適性の有無を事前に審査して結果によって特定の職種に就けなくなる場合もあります。 そういった面をしっかり把握して小隊長に具申していれば小隊長が服務規則等で定められたことと違うことを言ったとしても「小隊長部隊の規則上特に問題無いようですが?」と反論できたと思います。それでもなにか言って来るようでしたら「この件に関しまして上級部隊に確認してもよろしいでしょうか?」と対応すればいいと思います。 と言っても部隊の行動中、災害派遣や演習、有事の際等は制限されます。自衛隊員は特殊な仕事なので当然の話です。人事のスペシャリストになるなら知ってて当然ですよ‼ 実際私の同僚も弾道ミサイル対処中に入籍の予定が有りました、規則上問題無かったのですが上級部隊から待ったがかかり幕まで確認を取りましたが許可は出なかったため。終結後に入籍しました。
あなたの「調整力不足」であったと忘れましょう。 ひとつの事案に対して複数の回答が示されることは、自衛隊では珍しくない事案かと思われます。 それは業務に関しても、個人の問題に関しても同様でしょう。意見の相違がある中でそれを解消するために調整が行われます。 この事案では個人的問題であると思いますが、やはり調整は必要不可欠だったのでしょう。あなたの調整力不足が露呈したのでしょう。 しかし、これはある意味で良い教訓になっているのではないでしょうか。この経験を将来に活かせば良いと考えましょう。
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