「上級」は、地方公務員で大卒以上の試験です。 専門職や総合職なんかも「上級」の内に含められます。 上級の場合、いわゆる競争試験だけでなく選考試験の形で試験を行う職種もありますね。(例えば、研究職や医者などの専門職です。) 単純な倍率だけであれば、各自治体のHPを見ると載っていますよ。参考までに東京都のHPにリンクしておきます。 試験・選考実施状況|平成27年度実施|試験・選考情報|東京都職員採用 (http://www.saiyou2.metro.tokyo.jp/pc/selection/27/pass.html ) ただ、「難しい」と言っても、 倍率が高いという意味で合格が難しいという意味以外に、 単純に試験問題の難易度が難しいという意味もあります。 例えば、同じ一般行政職の採用試験でも、高卒程度と大卒程度を比べれば、大卒程度の試験の方が問題の内容が難しいです。(まぁ、大学を出て高校生と一緒では困るので当然ですが。) 同じ大卒程度の一般行政職の試験でも、東京都の採用試験と田舎の町役場の採用試験では、前者の方が問題が難しいです。 かと言って、田舎の町役場が受かりやすいとは限りません。田舎は求人が少ないので、都市部に比べて倍率が上がりやすいからです。 倍率の差は、職種でも生まれます。 例えば、平成26年度の千葉県の司書職の採用試験は、69倍でした。千葉県の司書職は中級相当です。 千葉県が同じ年に行った上級の一般行政の倍率は8.8倍でした。 本来、中級より上級の方が問題が難しいのですが、ここまでの倍率差があると合格の難易度は中級であった「司書の方が難しい」と言っても誤りではないでしょう。
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