解決済み
医療事務の資格を持っており、療養病床のある病院で働いています。今は一般外来の受付事務業務をしているのですが、今度入院相談の業務を兼任することになりました。当院にはソーシャルワーカーとか専門の方がいないので、Dr.と看護師と相談員で業務対応することになります。療養病床なので、高齢の患者様ばかりです。今後、介護福祉の施設の種類だと医療助成の問題とか色々学ばなければならないのですが、どのような勉強をしていけばいいのでしょうか。ソーシャルワーカーの方が勉強するような学習項目ですか?介護福祉士の資格までは今予定に入れていません。というのは、自分は元々医療事務の方のスキルをもっと深めたいというのがあって、今はそちらに時間を割いているからです。
393閲覧
こんにちは。色々と兼任されて大変ですね。 現在受付事務とのことですが、診療報酬請求はされているのでしょうか? また貴院は療養病床とのことですが、介護療養病床もお持ちなのでしょうか? もしも座学系の学習項目というのであれば、介護福祉士ではなく社会福祉士でしょう。 ただ、相談業務は院外の状況に目配りをしなければいけない仕事、営業的要素がほとんどです。周囲の療養病院、介護施設や在宅系の施設(看護ステーションや在宅診療所)、急性期病院の一覧作成と実情把握、それぞれの病院へのあいさつ回りなどの実務面での準備が一番重要だと思います。 つまり、療養病院であれば競合分析の視点で、1カ月当たりの入院費(保険外のオムツや各種日用消耗品のレンタル代などをわかる範囲で) 急性期病院であれば、先方を患者様が退院される際に当院を紹介いただけるように、当院のパンフレットを持って着任挨拶(担当看護師などと一緒に行っても可)の準備、介護施設であればやはり担当者への挨拶回り。 そのうえで、地図のコピーを貼り合わせて全施設の分布を反映しておき、壁掛けで見られるようにしておくことでしょう。 じゃないとご家族に当院の強みや特徴を説明できませんから入院を獲得できませんし、療養病院退院先の選定の相談にも応じられません。 院内体制の整備としては、入院相談や病院見学に来られる患者様・ご家族様向けのパンフレットの再整備ですね。保険診療費のほかに1カ月でトータルいくらの費用がかかるのかの資料も必要とされますし、あると喜ばれます。 あと意外と必要なのが、相続関連と成年後見の知識です。 相談員は、患者様が入院された後も、入院保証人、場合によっては成年後見人とのやり取りが必要になります。ただこの辺はひょっとしたら医事請求業務の中で既に身に着けておられるでしょうか。 貴方の学習したいという意欲は大ですので、どちらかといえば、座学だけではなく、上記の実務の準備で深夜までの残業増を厭わずに、顧客目線で業務を整理し理解を深めていくことが必要かと思います。 頑張ってください。
< 質問に関する求人 >
医療事務(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る