解決済み
ホームセンターの正社員とはどんな仕事をするのでしょうか? 1年だけ小規模のホームセンターアルバイトをしたことがあるのですが、その時はレジ・品出し・園芸植物の水やり、灯油販売等の全般をやっておりました。 その会社は正社員が店長と副店長のみでした。 発注・棚卸し・各種帳票整理をやっていたようなのですが、正社員の方はどんな仕事をやっているのでしょうか? 8:30営業で9:00ぐらいまで残務をしていたりと大変なイメージがあります。 出来れば園芸店で働きたいのですが、園芸店単体はあまりないのでホームセンターを調べています。できれば正社員で働きたいのですが、大きなホームセンターでは園芸コーナーにつけるとも限りませんよね。 ご経験がありましたら教えてください。
営業は8:30~20:00閉店でした。 そこから閉店作業で21:00前にアルバイトは帰っていたので、正社員はそれ以上残っていたことになります。 上の質問本文は9:00ではなく21:00の間違いです。
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当方そんなホームセンターに卸すメーカー側としてバイヤーと交渉してましたよ。 正社員ははっきり言って売り場を作ってどれだけ売れる売り場とするのかが勝負です。 勿論忙しい時はバイトと同じ作業もしますが仕事時間の半分は如何にすれば売れるかだけを考えていますよ。 工具、園芸、日雑、文房具、カー用品などと担当分けされており仕入れ責任まで追わされる地位になったら私のようなメーカーや問屋と仕入れる商品について交渉します。 あれだけの巨大な売り場で商品が整然と並んでいるのは各商品が各メーカーや問屋でデータ化されてサイズから重量までインプットされます。 それを売り場の規格物の棚を再現したシミューレーターに一品ごとに嵌めこんでいくのです。 その作業をするときにはバイヤーとメーカーや問屋が集いましてさながら棚割りの分捕り合戦状態です。 定番商品は店のレジでPOSデータが取れますので売れ筋は残します。 リニューアル商品は入れ替えて古いのは返品。 新商品は各社競争ですね。 バイヤーを口説いて如何にうちの商品が優秀で安くて売れるかを説いて棚に入れてもらえるよう努力します。 このあたりで昔はメーカーや問屋側の嫌らしい裏技もありました。 賄賂や風俗接待などが多かったですね。 でもこれだけの不景気。 そんなものに流されてりゃホントに売れる商品が入らなくなります。 徐々にそんな昔の風習も無くなっており最近はし真剣勝負ですね。 売り場造りで売れ方は全く違ってきます。 あとバイヤーはメーカーや問屋からどれだけメリットを取れるかも腕の見せ所ですね。 日本はリベート社会です。 リベートは累進制で仕入れ量が多いほど仕入れ値は安くなります。 そんなリベートメーカーごとに仕掛けてくる仕入れの特典、期末年度末のメーカー側の赤字覚悟の押し込みに近い叩き売り。 そんなのを利用していかに安く仕入れるかも腕の見せ所でしょうね。 あとは化粧品や食品など小物を含む小さいながらも盗られたらダメージの大きい商品の万引きをいかに減らされるかにも店側の腕に掛っています。 私は化粧品を扱ってましたが東南アジア系の窃盗団などに睨まれると万引き率3割を超えるような店も出てきます。 これじゃ諸経費合わせたら完全に赤字です。 それを防ぐのも腕の見せ所。 棚卸は実はそれを見るのも重要なことなんです。 店頭に並べている10㎏の米袋をパレットごと盗難された店もありますから。 バイトが多すぎると堂々と作業服来て作業してたら泥棒と分からない時もありますから。 そのあたりのバイトの教育と戦力化も大事な仕事です。 バイヤークラスになるとかなり大変ですね。 売り場のデザインや商品選択も任されますが売り上げが上がらない時の責任も持たされますから。 胃に穴をあける人も多そうですよ。 過当競争だから。 薄利多売大型小売店はどこも似たようなものです。
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