webスクールでは教われませんでした。

Question

webスクールでは教われませんでした。今年の2月にWebデザイナーとして採用するためのアドバイスをさせて頂き、いろいろな方に教えてもらいました。
頂いた参考意見をもとに、スクール説明会で学べることなどを確認して入学したのですが
実際は仕事に必要なデザインや営業、ディレクションは教われませんでした。

コードを覚えてWebサイトを作り就職活動するだけで終わったので後悔しています。
このまま違う仕事を探すしかない状況なんですが、やっぱり物を作る仕事がしたいので、諦めきれません。いまはWebデザイナーにこだわってはいません。
真剣に仕事がしたいので、良きアドバイスを宜しくお願致します。

Answer 1

デザイン会社を経営（純粋な方なので、本音で書きますよ）

まず、質問者さんの勘違いを指摘するけど

１、質問者さんの間違い
「実際は仕事に必要なデザインや営業、ディレクション」は教われませんでした。
これをスクールで教われると思ってる「質問者さん自身」に問題があるよ？

理由
もし、スクールでデザイン・営業・ディレクションを教えたなら「それは実務」と呼ぶべき。
もちろん講義などの範囲で教えられる事もあるだろうが、

お前ら死ね！考えが甘いんだよ！暗記は単なる事なんだよ馬鹿！相手の立場で考えろ！と言えるレベルの人が必要になる。
そんな精神論の世界（思考力・判断力）から教えるとうのは本当の愛情がないと出来ない

もし教えたとしても、
お金を払った！というお客さん意識のある人にとっては、騙された！悪口言われた！酷いスクール！って罵声を浴びるんじゃないの。

後悔するのは勝手だけど、
質問者さんが就職できない理由の一つに「情報収集不足＆生徒さん意識」があるよね。

男性か女性か判らないので、あえて「君」と言わせてもらうが、

Webも10年間ほとんど変わってないんだよ、HTML・CSS・Javascriptなどバージョンは変わったけどね。
ネットで調べれば自分で覚えられることばかりだよ。
コーディングも中国に外注してる企業も増えたし、１頁1500円〜2000円で年間数万件が中国に発注、これが現実だしね。

そんなデザイン業界の状況すら知らない「君」の人間的未熟さを改めるべきだよ、
可哀想だけど。

２、質問者さんへのアドバイス

アドバイス１
「やっぱり物を作る仕事がしたい」
「真剣に仕事がしたい」

熱いよね、これこそネットじゃなくて、面接でこの気持ちを伝えてごらんよ。
（言われた側は嬉しいから）

でも熱意だけじゃ駄目だよ、
熱意があっても「気持ちは分かるけど」で片付けるのが面接だからね。

デザイン業界の実態を説明すると、
Web・デザイン会社の多くは下請け受注型=安い価格で請け負える能力のある人を欲しがる経営者が多い。

つまり余裕がないから都合が良いってこと（私も該当、悪しき習慣が多く申し訳ない）
公務員・大企業の方達と違って、本当にデザイナーは馬鹿が付くほど、お人好しが多いんだよ。
（体を壊さないようにフォローするのも経営者の仕事）

論点を就職対策を戻し、
（君に一番良い対策かどうか断言は出来ないが）

WebとかDTPではなく「あるべきデザイン会社像」とは何か考えることだよ。

あるべき像とは、お客様の要望に何でも対応できる「トータルな物づくりの会社」という事。

お客様の立場で考えたら分かるが、
看板〜紙広告〜プロダクツ〜HPまで、一式発注できるデザイン会社が生き残るよね、
何でも解決できるから。
でも、そのためにはレーザー加工技術者とか設備・人が必要になる。

もう６回目くらいかな？レーザー加工技術展があるから、見学したらどうかな？

電車賃は掛かるけど、新しい技術を自身の目で見て感覚を磨く、これが本当の勉強だよ。

（行けば分かるが）美術・工芸会社とか印刷・デザイン系etc.の人が生き残るために必死に注目してる。

http://www.laser.photonix-expo.jp/About/Outline/

もちろんサイトを見ても今の君には解らないと思うが、でも同情はここまでよ、
冷たいようだけど後は自分で探しな！

最後に一言、
新しい商品を創る、それが本来のデザイナーだと気づく事。
（文章が下手な私が言うのも説得力不足だが）

月並みだけど、役立つ人になるために頑張るんだよ。