こんばんは。 昔は中学生でも新聞配達などのバイトを行う事が容易でしたが、現在は学校と親が了解した経済的な理由を基本とした書類を労働基準監督署へ提出し、さらにそこで許可された場合にバイトが認められるため、現在では非常にレアなケースとなっています。 本当に経済的に困窮していたり何らかの明確な理由を要しますので、実質的にはかなり限定された方々しか認められない形になっています。 ご参考までm(__)m
原則、中学生が働くのは違法なので企業側が雇いません。学校の許可は必要ですよ。
まず中学生(15歳になって最初の3月31日を経過していない者)は労働基準法という法律で働かせてはいけないと決められている。ただし、親と学校長の許可を得た上で雇用者(この場合だと新聞販売店店長)が労働基準監督署の許可を得れば働かせる事は出来るが、このどれか一つでも実行しないと雇用者は労働基準法違反として逮捕される。だから親と学校の許可は絶対に必要になる。明日からおいでなどという法律を知らない販売店がたまに存在するが、こういう所で働くと事故や事件に巻き込まれた場合、まともな補償が受けられずに損をするだけだし、親や学校に黙ってアルバイトをしていた事がバレると内申書にも大きく影響する。実際の話として、自分の同級生が中学生時代に学校に黙って新聞配達をしていた事が学校側にバレてしまい、結果として第一志望の高校への推薦が受けられなかった事がある。 また働く事が出来ても、同じ労働基準法という法律で18歳未満の午後10時から午前5時までの間の労働は禁止されている。地域によっては午前5時だと新聞配達そのものが終了しているケースがあるので、この場合だと募集そのものがないし、配達があるとしても午前5時からの配達では大した部数を配れないので、よくても3万円あればいい方だと思う。 最後に、単に小遣いを稼ぎたいという理由ではまず学校側の許可は出ないので、素直に高校生になるまで我慢した方がいい。高校生になればコンビニや弁当屋のアルバイト等という選択肢が増える。それに新聞配達は決められた休み以外は簡単に休む事は出来ないし、大雨だろうが大雪だろうが、正月でも関係なく配達しなければならない。考えている以上に新聞配達というのは過酷な仕事である。
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