順番に、知っている範囲で書いていきますね。地方公務員を前提に書きます。 まず、「初級・中級」についてですが、自治体によって、受験資格が異なるので、専門卒は両方受けられる、と言い切ることができません。 現実的問題として、中級を実施している自治体は一部だけ、ということがあげられます。 中級は廃止傾向にあり、実施していても、保育士等の資格職限定で行っていたり、警察事務のように、行政事務よりも昇任に制約のある分野で実施ということもあります。 あと、初級については、年齢制限を厳しくしているところが多いので、専門卒になると年齢オーバーで受験資格がなくなってしまう場合があります。 メリット・デメリットですが、まず、公務員全般にいえることとして、それなりの給与(それなり以上は期待薄)がでます。 また、相応の規模の地元有名企業(地銀とか)に就職するよりは難易度は低いのではないでしょうか。 出題については、初級の方が難易度は低いですが、進学校からの大学併願が多いので、普通以下の高校だと、かなり難しい現状があります。 中級は、上級よりも出題難易度は低いですが、大卒者の受験が可能な場合が多いので、専門・短大からだと、厳しい競争をすることになります。 昇任面では、地方公務員では上級採用が一般化しているので、中級。初級とも昇任面での制約はあると思います。係長・課長補佐級から上への昇任が、かなり難しくなっています。 一方、東京都や東京特別区、横浜市、川崎市などでは昇任試験が導入されており、上級も初級も関係なく、昇任試験に合格しないと上にあがれないことになっています(係長以上になるには、昇任試験にパスしないといけない、という仕組み)。 最後に、出世や給与を考えると、公務員はどうでしょうね。経験にみあった役職・給与を提示しての経験者採用においても、公務員に転職することで給与が半分以下になることが珍しくもありませんので。また、勤務条件が悪すぎるとして、民間に転職する方も結構います。 出世や給与を求めるのであれば、公務員はお勧めできないなあ。 り、特に年齢制限を厳しくしている
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