職業訓練の訓練・生活支援給付金について

Question

職業訓練の訓練・生活支援給付金について１月開講の職業訓練コースの申込みをしました。
訓練・生活支援給付金を申し込みたいのですが、私に受給資格があるのか判断出来ず質問します。

①現在、祖父母・両親と同居
世帯は分けていて私自身が世帯主です
②祖父母は年金収入のみ
③父は、前年の収入が1000万オーバー
しかし、経営していた会社が４月に倒産・自己破産。
現在はパートで、月収８万円程度、年金収入あり。
④母は、前年収入は年金のみ。
現在は、月収16万程度、年金収入あり。
⑤私自身は、現在失業中。収入なし。

このような状況です。
ハローワークで確認したのですが、係の人によって言うことが違って困っています。

両親と同居なので、私一人の世帯で申請は出来ないと言われました。

現在の状況から見ますと、私自身が支給要件である「世帯の主たる生計者である」という点から外れているようにも取れますし、去年の収入で確認すると、確実に父が主たる生計者かと。しかし、現在は母の方が収入が上ですし…。

この支給金を申請するにあたり、我が家の主たる生計者は誰なのでしょうか?
また、私は生活支援給付金を受給することは出来るのでしょうか?

詳しい方、ご教授下さい。

補足

私自身、雇用保険の受給資格はありましたが、
失業保険の給付が11月に終了してしまいました。
面接を受けたり、職業相談をしていますがなかなか難しいのが現状です。

本人以外の年金所得は収入要件に加算されないとハローワークで言われたのですが、
それは間違いなのでしょうか？

ちなみに、基金訓練についてはハローワークの方に勧められて受講応募しました。

Answer 1

訓練・生活支援給付金の受給要件にはいろいろありますが、収入に関する要件は２つあり、この２つがよく混同されます。

１つが、世帯の主たる生計者であるかどうか、ということです。

この「世帯」と言うのは、住民登録上の世帯主ではありません。

質問者さんのように、同じ屋根の下に住む家族で家計のやりくりが一緒でも別世帯登録することは簡単にできますので、それでは意味がありませんから、事実上の生計が一つであるかどうか、そしてその中で主に家計を切り盛りしているのは誰の収入によるか、で判断します。

逆に言うと、父親が単身赴任して別に住んでいても、その父親の給料で別住みの家族の家計費も出されていれば、形式的な２世帯も実は同一世帯で父親が主たる生計者ということです。

この主たる生計者を判断する「時点」としては、前年の収入によります。

２つめが、今後の年収見込みがいくらであるか、です。

この場合は、申請前月の月収かける１２月で計算し、本人200万円以下、かつ、世帯全体で300万円以下でなければなりません。

なお、２要件とも、本人以外の者の年収はカウントしないことになっています。

さて、質問者さんのケースに戻りますと、２つめの今後の年収見込みは（１６万円＋８万円＋０円）×１２＝２８８万円ですので、こちらの要件はＯＫのようです。

しかし、一つ目の要件＝「世帯の主たる生計者」については、明らかにお父様がそれに該当しますので、残念ながら質問者さんは受給要件を満たさないことになります。

＜補足に関して＞

申請者本人以外の年金収入については、所得の計算から除外します。このことについては、公開されているルールではありませんが、役所間でやり取りされている厚生労働省能力開発課長通知に明記され各ハローワークに通知されていますので、全国一律の取扱いルールになっています。

Answer 2

「世帯主」が必ずしも「主たる生計維持者」とは限りませんが、大前提で申請する前年度に於いて主たる生計維持者であったかどうかですがあなたがお父さん以上の収入が有れば認められるかも知れませんがそうすると世帯全体で２０００万以上の収入があった事になりますね。失業中ということですが雇用保険の受給資格はなかったのですか。もしあったのならその期間中に就職相談や訓練の相談をせず雇用保険のみ受給していたとなると今回の訓練申込みや生活支援給付金の申請が「不正受給」目的と判断される可能性が御座います。
再度、緊急人材育成・就職支援基金事業のパンフレットをよく読んでください。
簡単に説明すると「昨年はあなたが働いて家族を養っていたが何らかの理由で退職し今年度収入が足りなく生活に困るから支援してください」ということです。申請時点の生計維持者は誰でもいいのです。
条件
1、あなたの収入が２００万以下（年内見込み）
2、世帯全体の収入300万以下(年内見込み）
3、金融資産800万以下
4、現在の自宅以外の不動産がないこと
以上主な条件ですが世帯全体のパートや年金で３００万はオーバーするでしょう。現在の収入で生活できないのですか。
公共職業訓練は訓練自体は無料です。テキスト代と交通費を負担すれば受講出来ます。就職を最優先してハローワークに相談してください。どうしても生活できなければ祖父母の方も同居されているのですよね、役場に用談してみることもありでは自治体によっては老齢福祉事業で支援策を実施しているところもあるようです。
年収に関しては調べましたが年金を含むかどうかは書いていません。しかし生活をする上で必要な「お金」は年金であろうと。給料であろうと「印」はついていません。「お金」はお金です。最低限の生活が維持できる収入が確保されているかどうかです。前述の通り雇用保険給付を受給していたとなるとやはり審査てきには少し厳しくなるかもしれませんね。支給期間中に訓練申し込みはしていたのかな？その辺も考慮されているかもしれませんよ。根気よく相談していくしかないですね。ハローワークが認めて申請を受理してくれなければ前に進みません。

Answer 3

自己破産してても、昨年の年間所得で決まりますので、世帯の分け方でもお父さんの収入が1000万オーバーなので、受給資格は無理だと思います。

世帯の状態がどういう風に分かれているのかが分からないので、本当は何とも言えませんが、父親が昨年一緒の世帯だったら、難しいと考えた方が良いと思います。

あなたは、失業保険資格受給者証はないのですか？

世帯の主たる生計者というのは、世帯主がそれになります。