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検察事務官の仕事は、やめた方がいいと知り合いに言われたりするのですが、実際そんなにきつい仕事なのでしょうか?ご存知の方が…

検察事務官の仕事は、やめた方がいいと知り合いに言われたりするのですが、実際そんなにきつい仕事なのでしょうか?ご存知の方がおられたら検察事務官の日常を教えて下さい。

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    どのような仕事にも向き不向きがありますが、検察事務官の仕事は、大雑把に ①事務局の仕事(総務、会計、人事、厚生、庁舎管理など) ②検務部門の仕事(事件や証拠品の受理・管理、公判期日の管理、罰金の徴収、刑罰の執行など) ③捜査部門の仕事(検察官の補助、告発を受けての独自捜査、捜査機関との調整など) があります。 退職率が高いのは、③のうち、検察官の補助のところ。捜査部門の検察官には、事務官が1名ついて、調書作成や関係者の呼び出し、捜査機関との連絡などを担当しています(立会い事務官といいます)。検察官とマンツーマンで仕事をするのですが、検察官と性格があわないことが理由で、退職する例は珍しくありません。 また、仕事柄、血なまぐさい写真などを日常的に見ることになります(傷害、労災、交通事故など)。事件によっては、検察官と一緒に死体遺棄現場などに行くこともあります。 このほか、給与面は、普通の公務員より恵まれてはいるのですが(基本給が10%以上高い)、上位ポストが少ないため、昇任が難しいこともあり、年齢が上になっていくと、給与面でちょっと。 とは言え、向き不向きは大きい職場ではあります。法学部出身者が就職を意識している職場ではありますね。

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