NHKの土ドラ『ガラパゴス』を観ています。 第２話が終わりました。

Question

NHKの土ドラ『ガラパゴス』を観ています。
第２話が終わりました。BSPで前編後編の２回に分けて放映された時は前編の途中でリタイアしましたが、４回連続の今回は少し気合を入れて観ることにしました。

自殺で処理された案件を殺人事件に切り替えて捜査を始めたベテラン刑事と若い女性刑事が、牛歩の動きで着実に事件の真相に迫る筋書きは既視感がありますが、地道な捜査の過程で浮き彫りになる派遣社員の苛酷な現状と派遣会社のブラックぶりには驚きました。

ただ、首を傾げることもあります。
被害者はなぜ高専卒業時に友人に譲った？会社以外の会社を受けて正社員にならなかったのか。
高専卒の優秀な人材なら不可能ではないはずですが…。
あるいは正規雇用が難しい年齢になる前になぜ手を打たなかったのか。
打ちたくても打てなかったのか。
更に言えばどこかで区切りをつけて、故郷の沖縄に戻るという選択肢はなかったのでしょうか。

現時点ではいろいろ疑問が浮かびます。
ここまで観ているあなたの感想をお聞かせ下さい。

Answer 1

それは彼がとても優しい心の持ち主だったから、友人に譲った訳ですよね。心根の優しい人にしか、彼が何故他者に正社員の職を譲ったのかは理解出来ないのかも知れませんね

新卒で正職員で働いて居たけど、大した学齢の無い窓際族の上司に、女性なのに学歴の高いのを嫉妬され、えげつないパワハラをされて辞めたくないのに辞め、その後も転職したけど、新卒切りに有った後、特に女性で正職員で仕事を見つけるのは簡単では無い状況におかれ、また過労死寸前迄勤勉に働いても、能力も仕事振りも人間性迄も劣っているサイコパス上司が高級貰って遊び呆けていて、その分若手職員に負担がのしかかり、過労で倒れ、同僚が会社の寮で練炭自殺したりして……。

彼が職場で暴行や虐め、嫌がらせを受けているシーンが出て居ましたが、優秀な人程理不尽に妬まれ、自分より良い成績を出されるのを嫌って、足を引っ張ったり、陥れられたり、会社員やっていて、女性の嫉妬よりも男性の嫉妬の方が凄いという事を知りました。

また、就職氷河期だったり、今の若い世代は給与体系もかなり悪く、本当に大変ですよね

また、自分も地方出身者で、東京に上京して親戚も友人も全く居ない中で孤独の中、生活していくのは都会生まれ、都会育ち、実家住み、いつでも親元が近くに有り行ける人達にはわからない辛さ、大変さが有ります。しんどい中、家族に会ったり、声を聞くと驚く程元気が出るものですよね。自分もど田舎出身だけど、沖縄や九州、北海道、東北の方々が上京されるのは、関東近郊出身の人には理解出来ない大変さ、帰省するにも時間、労力とお金だいぶ掛かりますもんね。

また、このドラマを少ししか観ていないので見間違えだったら申し訳無いのですが、彼はお爺さんと沖縄で二人暮らしだったとの語りが有った気がしたのですが、地方だとかに多い、3世代や祖父、祖母と一緒の屋根で暮らすと、本当に心根が優しくなりますよ←自分は途中から祖母と暮らし出しましたが、明らかに性格がかわりました。祖母と暮らす迄は子供の頃親と喧嘩した時に親に暴言吐いた事も有ったけど、祖母も一緒に暮らし始めてから祖母の手前一切言えなくなりました。都会の若者が失礼ですが、人間性に問題が有る人が多いのは核家族で祖父母と一緒に暮らしていない事が多いの大きな理由の一つではないかと考えます。彼は沖縄でお爺さんと二人暮らししていて、とてと思いやりに溢れた心根のとても優しい青年だったのではとドラマを観ていて感じました。自分は地方出身者なので、彼の様に優しい人を多く見て来ているのでわかります

田舎は仕事が少ないし、ドラマの中でも彼は島から出るのに島の皆から借金して上京したという語りが有りました。島には仕事がとても少ないのではと思います。また、彼は高専卒で優秀だったので、皆からも期待も有り、東京で一旗上げないと田舎にも帰れないという羞恥心も有ったのではと思います。でも東京には友人、知人も少なく（ほとんど居ない中）、周囲に助けてくれる人も、励ましてくれる人も少ない、一番は地理的にも情報的にも東京、関東生まれ、育ちの人達と比べ圧倒的に情報、知識が不利で有る点です。自分の状況と似ているので、とても共感しています

Answer 2

小説家の勝手な妄想
それだけの話

Answer 3

被害者が、優しすぎるなと思いました。
でないと、友人に就職先を譲るなんて出来ません。
優しすぎると、世の中生き辛い世の中です。