公務員試験について質問です。

Question

公務員試験について質問です。公務員を目指している大学3年生です。
遅ばせながら公務員試験を意識するようになり、併願が基本ということが分かりました。
ですが併願の仕方や、科目などよく分からないので、質問させて下さい。する
・併願可能といっても、市役所A,市役所Bなどで併願と言うだけで、市役所Aでいくつもの市を受けることは出来ないという認識であっていますか？
・県庁よりは市役所で働きたいと思っているのですが、県庁と市役所A日程が被っているということは、市役所を優先すれば県庁は受けれないということですか？
・この場合、市役所は専門試験がいらない所が多いので、専門の勉強はしないで教養のみに絞るのもありですか？
・教養のみにすると併願先が少なくなるとのことですが、教養のみだったら市役所しか受けられないということですか？
・市役所A日程を受ける人は県庁をそもそも受けていないので教養のみに絞っている人ということですか？

長文かつ駄文で申し訳ありません。

補足

皆さんご回答ありがとうございます！本当に有難いです(泣)

色々市役所や県庁の試験内容を調べてみたのですが、私自身東海に住んでいるので愛知県や名古屋市あたりを受けようと思うのですが、これらは専門がいらないので専門ありの公務員予備校に通っても無駄なのではないかと悩んでいます...裕福でもないので...

Answer 1

元公務員です。

①お考えの通りです。
日程さえ被らなければ上限なく併願できます。

②お考えの通りです。

③個人的な意見ですが、民間と併願するならありです。
公務員専願で専門科目をやらないのはリスキーすぎます。

④ほとんどの場合そうです。
ただ、公務員試験の界隈では、独立行政法人と国立大学法人も人気があります。
立場は厳密には公務員ではないので、一般には「みなし公務員」と呼ばれます。
大体B日程かそのあとくらいに試験が実施されたはず…。
科目は教養のみで日程も被らないので、市役所試験との併願が可能です。

⑤違うイメージで捉えています。
わたしが受験生だったのは10年ほど昔なのですが、A日程はほぼ教養＋専門でした。
また、A日程で実施するのは比較的大きい自治体ということもあり、第一志望に設定している人も多かったです。
A日程市役所の併願先はB日程やC日程の市役所ではなく、国家一般職が主流でした。

・教養＋専門で対策するパターン
4月国家総合職で試験慣れ→国家専門職で試験慣れ→6月国家一般職→A日程→7月B日程→独法と国大→A日程二次試験→8月人事院面接と官庁訪問→A日程最終面接→9月C日程
みたいな流れが多いと思われます。

・教養のみのパターン
就活解禁〜7月民間就活→7月独法や国大→9月C日程
となりそうです。

Answer 2

まず、日程が被る試験は申し込みは出来ます。ただ体は一つしかないのでどちらかを受けるしかありません。基本的に受けられない方は連絡の必要もありません。
また同じ市の試験で同じ日に実施される職種は併願は不可能です。理由は体は一つしかないからです笑

県庁とA日程と書いてますが、
正しくは地方上級と市役所A日程です。
この二つは同日なのでどれか一つです。
地方上級とは府県庁や政令指定都市の試験です。市役所とは一般的な市役所と捉えてもらって差し支えないでしょう。
地方上級や市役所A日程で専門試験が不要なところはあまりありません。公務員試験対策のいらないいわゆるSPI試験で済ますところもあるにはありますが。

教養のみで絞るとなると相当受験先は絞られると思います。というかそれくらいなら民間受けた方がいいと思います。

Answer 3

こんばんは。
私の分かる範囲で回答します。

1つ目
併願については、それぞれの官庁、自治体等を複数受験することを指します。
市役所Ａと市役所Bをそれぞれで受験する、という認識で合っています。

2つ目
仮に県庁と市役所の受験日が重なってしまった場合は、どちらかしか受けられません。体は一つしかありませんからね。

3つ目
これは個人の考え方によります。勉強量の少ない教養のみに絞るか、幅を持たせるために専門ありとするか。
どこまで時間を作れるかによりますけどね。
同じ規模の自治体で、専門ありと専門なしでは、当然専門ありの方が、倍率としては下がります。
採用人数が同数という前提のもとですが…

4つ目
教養のみ＝市役所のみ、ということではありません。
警察官も消防官も刑務官も自衛官も、探せば教養のみで受験できる職種は沢山あると思いますよ。

5つ目
重ねてになりますが、A日程の市役所と、県庁の試験日程が被っていれば、同時受験は出来ません。
県庁によって試験日程は様々ですから、必ず併願できない、というものでもないと思います。

参考になれば幸いです。