家族経営の難しさ。

Question

家族経営の難しさ。質問させてください。
当方家族経営の農業生産法人の役員で、親子二代父母と一緒に経営している身です。

父が創業で個人事業の規模を拡大してきて、私が一緒になり売上も上がったところで一昨年法人成りしたのですが…。
父の頭は完全に個人事業の頭で出来上がっており、売上を伸ばす=自身、または家族が身を粉にして労働しなければいけない、といった思考しかなく、人を育て作業を任せていくという体制を作るということを考えません。説得しても理解できない、といった風情です。

私としては今の状況から転換すべく、一生懸命他の経営者の方と交流し、経営についての勉強会などに参加し、平日は父母に言われるままの作業を、土日に本当の仕事をして事業のレベルアップをはかっています。

こういった状況において、たまに父母の会話の中から聞こえてくる会話、私の行動に対しての唯一の反応というのが

母「もうちょっと強く出ないと好きなようにやられてるぞ」

父「シー。(息子が近くに)いるから聞こえる」

私の努力に対して父母から聞こえる反応はこういうものばかりです。私の存在のせいで、事業は悪くなる一方、とにかく悪くなる。息子のせいで。息子のせいで。

こういった会話が聞こえては、私は酷く落ち込み、親への殺意を膨らませて、それを私の妻に当てつけたり、軽い自傷行動に向けたり、といった状況となってしまっています。

私が折れたらこの会社は破綻します。両親の生活が破綻することに関しては心は揺れませんが、妻やお客さんや取引先のこと、バイトさんたちのことを考えると、自分が頑張るしかないという答えしか出ない。

どうしたものでしょうか。努力しないと私含め家族が潰れて、努力すると私自身どこかでぷっつり自死を選ぶかもしれない。何か折り合いのつく考え方、思考の持っていき方等あったら、ご教授いただければと思います。

Answer 1

私が折れたら破綻・・・・
しないよたぶん。
私も普通の農家から規模拡大を重ねて法人経営をしてますけどね。
息子が後継者ですが、もし事故や病気で息子が突然いなくなっても破たんなどしません。事業を収束させ清算するだけです。
経営には非常口を考えることも重要です。

貴方の質問を見ていると、「俺がいなけりゃ大変なことになる」のに親父が主導権を握って離さない。父母が結託している。

自傷行為・・・殺意、妻にあたる・・自死を選ぶ
我々は他人ですから、そんな脅しは怖くないです。

甘え、臆病、切れやすい性格だってことですよ。
家族は腫れ物に触るようにあなたに接してるんですね。
私にはそんなふうに思えましたが、自分自死をどのように思ってますか？

Answer 2

僕の知っている事例では、両親と経営を分離しました。
両親と喧嘩が絶えなかったため、息子が離農農家の後継で入りました。
結果、両親の経営は縮小後廃業。息子の経営は地域の優良農家として頑張っています。
この事例は、農協や地域の有力者が若い人を地域に残すために頑張りました。
周りに相談してみてはどうですか？

Answer 3

自分のキャパを超えた事をしようとすると無理がきますよ。

経営の勉強も大事だと思いますが、それより奥さんを大事にしてください。

Answer 4

まぁー父親の考え方もある意味間違いではないよ。
貴方の考えのように従業員、役員すべてが理想通りできればいいけどね。

よって両方の都合のいいところ選べばいいだけでは？

つまり経営者は身を粉にして働いて
そして人を育て作業を任せていけばいいだけでは？
それは利益増えれば役員報酬アップにつながるわけだし
悪いことではないでしょう。
親に時間外労働の賃金払うや何らかの手当として
支払えばいいしね。
ただ雇っている役職のない労働者をルール破って
役員みたいに使うのはダメだけどね。

経営者が身を粉にして働いて会社が傾く理由がわかりません。
倒れたら元も子もないっていうのならわかるけどね。

そもそも家族経営を選んでいる時点であなたも親と同じだよ。
その理想を追うのなら家族に引退してもらって(株の配当は渡して)
従業員だけで経営を行うか家族を完全に平の労働者扱いにして
賃金内だけ働いてもらう形です。
まぁー親の方が出資が多いのならちゃんと法人として処理を
行うならあなたは思うようにはできませんけどね。
親に労働を頼っている時点で偉そうに言えないと私は思います。