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司法書士と行政書士は、どちらの方が需要があるでしょうか? 給料なども含めて教えて戴けたら幸いです。

司法書士と行政書士は、どちらの方が需要があるでしょうか? 給料なども含めて教えて戴けたら幸いです。私は30歳の独身の男です。現在は個人事務所(不動産関係)に勤めております。 不動産業者に転職も考えて、去年に3ヶ月勉強して宅建を取ったんですが その間に急速に景気が悪化して不動産業も厳しい状態となってしまいました・・・ 今の給料の安さ(手取り15万)に嫌気がさした先輩も辞めていき、私も真剣に転職を考えています。 そこで、資格を取りたいと思い考えたのが司法書士と行政書士です。 司法書士の方が難関資格だということはわかるのですが、 どちらの方が需要があり、将来的に有効かというのがよくわかりません。 どちらにしろ独学となるので取得までに時間はかかると思いますが、 お薦めの方があれば教えていただけるよう宜しくお願い致します。

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回答(1件)

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    1.どちらの方が需要があるのか? 行政書士の方が、携わることのできる業務範囲が広く、 その意味では需要があるといえると思います。 ただ、携わることのできる許認可の範囲が広く、合格後も (試験中以上に)勉強する必要があります。 また、取引先が固定されていないので、潜在的な需要を 実感できないのが通常です。 実務能力、営業能力ともに合格後の努力が必要です。 司法書士は、職務範囲が登記と裁判(簡易裁判所代理 と裁判書類作成)と行政書士よりは狭いので、その意味では 需要は行政書士より小さいというべきかと思われます。 ただ、登記については発注先が金融機関、不動産業者 など限られていますし、また、昨今の簡易裁判所代理権付与 で、債務整理などに格段のニーズがあることから 営業、仕事獲得は行政書士よりは優しいといえるかもしれません。 私見ですが、両資格とも景気の影響をモロに受けやすい (言葉は悪いですが、資格者は寄生虫的な業種) であるため、安定を求めればサラリーマンがいいのではないかと 思います。 2 どちらの方が将来性に有効かについて 上述の通り、行政書士の方が業務範囲は広いので その意味では将来性が有効といえるかもしれません。 しかしながら司法書士は将来性がないかといえば いつの時代も登記、裁判のニーズがなくなることはない と思うので、そうではないと思います。 資格を有していることで、再就職に有利だといえるのは より職務範囲、実務能力が明確で、民事能力に 長けていると認識されている司法書士資格ではないかと 思います。 いずれにしてもこんなに不景気が深刻だと どちらの将来性も見えませんが。

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