解決済み
自衛官から消防士に 僕は自衛官と消防士、両方の職種に憧れています。僕は人のために動いたり助けたりすることが好きです。しかし自衛官は国を守る仕事なので国民の方々と密着して活動することが少ないと思います。なので一生続ける仕事とし考えた時、消防士になろうとおもいました。 ですが自衛官という職業にも憧れがあり、人生経験として自衛隊で自分の甘い心と身体を鍛えたいです。また、レンジャーという厳しい訓練にも耐え、自分自身に自信をつけたいという気持ちもあります。 1.そこで質問なのですが、大卒で自衛官になる場合、自衛官候補生、一般曹候補生、一般幹部候補生の3種類の自衛官になる道がありますが、自衛隊という職業を経験したく、自分自身を精神的にも肉体的にも鍛えて約4年程度で途中退職するつもりの場合、上に挙げた3種類の内どの区分で入隊するべきでしょうか。 一般曹候補生と一般幹部候補生は、一生自衛隊に勤める信念を持った人が希望するイメージがあります。 しかし消防士で上級職種を目指す場合、幹部候補生で指揮を執る訓練を経験しておいた方がいいのかなとも思います。 2.仮に幹部候補生として入隊したほうがいい場合、入隊後、幹部自衛官でもレンジャー訓練はあるのでしょうか? 3.大卒で一旦自衛官に行くと決めた場合、同じ歳に消防士の試験を受けて仮に合格したとします。その場合断ると2年後か4年後に再度試験を受けた時、辞退したことが残っていて2度目は合格をもらえないという事にはなるのでしょうか?
補足です。僕は今大学3回生です。
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自分自身を鍛えるには「自衛官候補」ですが、自衛官候補は任期制の自衛官です。陸の場合は2年、海空は3年が一任期です。再延長は2年で三任期が限度です。一生涯自衛隊の場合はやはり一般曹候補ですね。18歳で自衛隊入隊しても満期を迎えるのは21歳でしょう。それから消防士を目指すのもいいですが、やはり採用試験はかなり難しい事を覚悟して下さい。 まず採用試験は自衛官候補と同じ 一次試験(学科)→二次試験(面接、身体体力、適性検査)→合格者採用予定名簿順に採用→消防学校入校 の順です。学科試験は自衛官候補と違って 一般教養科目と一般知能科目の二本立てで90分 一般教養科目は人文(国語)自然(数学理科)社会で高校二年生までの範囲 一般知能科目は推理、数的処理、図形把握、文章解釈(現文、英文、古文)資料解釈 とかなり受験勉強が必要です。満期までは隊舎に縛られますし当直勤務もあります。公務員予備校に通うのにも外出が制限されて思うようにいきません。受験勉強には身が入る環境ではないと思いますがね。自衛官は体力に自信があると思うが消防学校の訓練は生半端でないと事を知って下さい。消火訓練は防火服に酸素ボンベを背負っての装備ですから20キロぐらいの負担になります。ロープ救助訓練 も結索などのロープワークや腕力だけのロープ渡りなどレンジャー部隊顔負けですよ。 消防士に絞って受験勉強をすべきで定年まで保証されていますし、体力の若いうちに消防学校で訓練を受けたほうが楽は楽です。満期退職して消防士を受験するのはきついですよ。
結果的に自衛隊から消防に来た人を何人か知っていますが、最初から消防に行くつもりで自衛隊を目指したというのは聞いたことがありません。 聞いたことがあるのは、消防に入りたかったけれど採用試験に落ちて、一旦自衛隊に入ったものの、諦めずに消防にチャレンジして入ったパターンや、自衛隊に入った後で、定年の問題や広域の異動などで、地元で安定して勤務できる消防を希望したというパターンですが、大型免許など職務経験が活かせない訳ではないものの、それ以上に時間的なロスの方が大きいように思います。 自衛隊で教育隊を終えて部隊に配属になった後に、また消防学校の初任科からやり直しですから。
若くして定年退職した自衛隊の再就職先がどんなところか調べてみるといいかもしれません
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