労働のあり方

Question

労働のあり方学校でよく「大学に行くかいかないかで、30歳以降の給料が変わる。」という
話しをよく聞きます。
私の学校は下の方の学校ですが、最近偏差値が上がってきて
今までの対策等では厳しくなるという評判がある所なので、
もしかしたら進学率アップを図っているのかもしれませんが・・・。

なんだか、いかにも学歴社会を彷彿とさせるというか
お金のために働くのように聞こえてあんまり良いイメージは沸きません。

という私は、勉強なんかよりもずっと好きな長い事続けてきている音楽の道に
進みたいと思っています。やっぱりそれなりの人間です。
あれてはいませんが、多少反社会的だの自分の意思を貫くみたいなところが
あるガキンチョです。
後ろめいた事は言いたくないですが、実際上手く行くなんて思っていませんけどね。

進学のための通信講座も取っていて、営業文句（？）かもしれませんが
前前から自分のレベル相応ではなく、自分のやりたい事をやるという
言葉ばかり浴びされます。
自分も、自身についても周りに関してもやりたい事をやる方がカッコ良く見えます。

そんな大きな夢を持つ少女の考えなので、多少一般論と異なるかもしれませんが
なんだか乗り気じゃないです。
もちろん、働かねば生活はできない事は承知の上です。

前置きが長くなりましたが、実際の社会とは皆
仕事に遣り甲斐とかなんか考える余裕は無いほど大変なんですか？
お金のﾀﾒだけに働くのですか?

Answer 1

お金がなきゃ何にも出来ないですよ。

音楽やりたいそうですが、楽器買うのもお金が要りますね？バンドならスタジオ借りるのもお金かかりますね？衣装も買うんですよね？手作りって言ったって糸から造る訳じゃない。布だってお金がなければ買えないんです。

仕事の遣り甲斐という事ですが、その人の取り組み方次第です。草むしりだって始めると真剣になっちゃうもんです。１回で根っこまで抜けると気持ち良いし、強情な根をキレイに掘り起こせば達成感もあるし、振り向いて雑草のなくなった庭を見たら清々しい気分になれるでしょう。どんな仕事も同じで、能動的に取り組めば、その中で遣り甲斐は見出せるものです。

で、要はその労働の対価という事です。たくさんもらえる方が嬉しいに決まってると思いませんか？
でも、同じように頑張ればどの仕事でも同じ金額の給料がもらえる訳ではありません。

自営業でない限り、どこかに就職します。履歴書を提出して、試験もあるかもしれませんが、簡単な面接をして、それで決まってしまうんですよ。恐ろしいですね。その人の良さとか可能性がそんな短時間で判る訳ないと思うでしょうし、実際その通りですが、でも、選ぶ側からしたらどの人も同じように見えてしまうし、ある程度履歴書で判断するしかないんです。

その時に学歴というのは客観的に判りやすい基準です。その大学に入れるだけの努力が出来て、なおかつ課題をこなして卒業したという事を評価されます。そこまでですけどね。実際に仕事の面で東大卒の人が非常に優秀かというとそうでもなかったりします。でも、スタートラインに立つには高学歴の方が有利なのは事実です。

>お金のﾀﾒだけに働くのですか?

お金が悪いモノみたいな言い方ですね（笑）
『だけ』ではないです。でも、お金がもらえるから働いています。プロですから。
ミュージシャンだけがプロではないですよ。お金をもらって働いてる人はみんなプロです。最高のパフォーマンス（仕事）を会社に提供して、その見返りとして給料をもらっています。

そうして得たお金で、自分の人生を豊かにしていく事が目標です。暮らしてる環境や趣味など、何にでもお金はかかりますから。一生懸命働いたお金を有効に使う工夫をしています。仕事の付き合いではない友達が社外に大勢いる事が自慢です。

Answer 2

正直お金目的である事も否めないですね
やはり生活できない事には、やりたい事にお金をかけることも出来ないでしょうし｡｡｡

かくいう私も、学生時代は音楽への路を考えていました。
バンドをしながら好きな音響（レコーディングエンジニアにあこがれてました）の就職口を探しましたが
現実は厳しいものでした

まず「師弟制度」であること
給与は小遣い程度で10万円もありませんでしたし、しかも不定期

一人暮らしの私にはとても生活できる収入ではありませんでした

そこで半ば諦めがちになり、「音楽は趣味」を割り切って仕事を探し、当時は一番着きたくない仕事であった
営業職を選んで就職しました（この時はまさに『お金目的』です）

でもやっていくうちに、やりたくない事でありながらも、営業という仕事が好きになり、今では「あの時
こうしておいて良かった」とも思えるようになりました。

私は今ではこう思います

　何事も続ける事が自分への遣り甲斐

遣り甲斐は与えられるものではなく、厳しい事を乗り越えた時に満足できたかどうか
学生時代の部活動などと一緒
一生懸命、毎日辛い同じ練習を乗り越えて、試合で勝つから泣くほど喜び、逆に負けた時は泣くほど悔しい

何事も一生懸命やった結果が、次に繋がる遣り甲斐になるのではないかと｡｡｡

音楽で食べていくのは難しいかもしれませんが、その仲の辛い環境をも諦めず、続ける事で楽しみはあると思いますよ

私はその道を諦めた人間ですが、今は幸せです
それなりの給料ももらえていると自負しています

でもお金は捨てきれませんけどね^^