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早稲田大学の一級建築士の合格率が低いのはどういった原因でしょうか? 芝浦や大阪工業より低いです。 東京大学や京都大学も意外に低いです。 一級建築士の試験は頭の良さはあまり関係ないということでしょうか
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一級建築士試験に合格するには、資格試験に対応した準備が必要です。大学教育での設計演習や学問の成果などは、この試験の対策としてはあまり役に立ちません。試験合格に向けては、資格試験対策の学習が不可欠となっている実態があります。 したがって、「日建学院」や「総合資格学院」などの試験対策専門学校のお世話になることが試験合格への近道となります。 ここからは推察ですが、恐らく東大、京大、早稲田など、建築の分野で一流とされている難関大学を出た方は、試験対策専門学校のお世話になることを是としない方が多いのではないでしょうか。要するに自分は優秀なのでそのような学校のお世話にならずとも合格できると、最初は考えるわけです。 やはりどうしても独学等でチャレンジした方は、合格率という指標でみた場合、見劣りする結果になっていると思います。 一級建築士試験は年々難しくなっているとことから、独学ではとても対応しきれない部分があります。試験対策専門学校のお世話になった方が合格率が高くなるという一般的な傾向は否定できないでしょう。 したがって、受験資格が得られた初年度は独学でチャレンジするものの、独学で合格することが難しいことがわかってくるので、不合格になるたびに試験対策専門学校にお世話になって合格していく人が増えていくことになるのです。 このような事情がありますので、一級建築士の合格率が低いからといって、学力が劣っているということにはならないのではないかと思います。いかにプライドを捨てる決心が早くつくかということが合格率の高い低いに影響していると言えるでしょう。 以上の理由から、試験対策専門学校のお世話になることに抵抗感が低い大学出身者は一級建築士の試験合格率が高く、逆に、試験対策専門学校のお世話になることに抵抗感が高い大学出身者は一級建築士の試験合格率が低いという結果が生じるのです。
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