昨年末、主人が20年近く勤めた会社を退職したのですが、会社側が退職金の支払いを拒んでいて困っております。 ２年前に会社…

Question

昨年末、主人が20年近く勤めた会社を退職したのですが、会社側が退職金の支払いを拒んでいて困っております。
２年前に会社の経営が悪化した時期に、主人の退職金に目をつけた経営者が｢退職時には必ず返すから｣と頼まれて（長年勤めてるのでなかなか断り辛く）了承したのですが、退職して数カ月たっても何の連絡もなかったので、経営者に会って話をしたところ｢退職金は会社が任意で積み立てたお金だから支払う義務はない｣と言われました。確かに給料からは引かれず、退職金の支払いに関する規定も明確にはなく、私自身も薄々そう言われそうな感じはしておりました。
しかし、ここ数年の退職者には退職金が支払われており（解雇した社員でさえ！）景気が悪い中でも退職金の支払実績としては100％実施されてきておりました。話し合いの結果、一方的に会社都合の説明や言い訳ばかりで支払いに関しては、態度保留（払う払わないは検討する）で追い返されました。
今では｢退職時には必ず返す｣と言うことですら そんなこと言っていない！ と言う始末。主人もその言葉を信用して承諾したのでしょうから、本当に言っていなければ承諾しなかったはずです。
昔、｢口約束も契約のうち｣と聞いたことがあるですが、｢退職時には必ず返す｣って言ったことはどうなんでしょう？
（この会社で一番長く勤めた主人が、まさかこういう仕打ち受けるとは......）
退職金の事が明確にされていない状態ですので、ほぼ諦めておりますが慰め程度で結構ですので皆様の意見をお聞かせください（もちろん厳しい意見でも結構です）、よろしくお願いします。

Answer 1

しかし、ここ数年の退職者には退職金が支払われており（解雇した社員でさえ！）景気が悪い中でも退職金の支払実績としては100％実施されてきておりました。

■ここがポイントです。例え文書化された退職金規程がなくとも、慣習として支払実績がある場合、会社は支払を拒否できません。この辺りの事実を整理し、その上で会社を管轄している監督署に未払い退職金の件として「申告」をして下さい。
相談ではなく、「申告」をされて下さい。
退職金債権の時効消滅は５年間ですから、時効にも引っかかりません。

頑張って下さい。

Answer 2

一番長く勤めているからこそ、

「こっちの事情を汲んで、引き下がってくれるだろう」
という思惑が透けて見えます。

口約束でも、契約になるそうです。
自分も去年、「半年したら時給を上げるから」という友人の相談を
ここで質問したことがあります。
その際、上記のように回答いただきました。

諦めずに、どうか、旦那さまの努力、働いた分の正当な対価を、獲得なさってください。
微力ながら、回答させていただきました。