消防士 合格するには

Question

消防士 合格するには消防士になりたいのですが、消防士で一番なにが重要視されているのでしょうか？
試験は、筆記と体力測定がありますが、どちらが重視されていますか？

私は筆記に自信がまだないのですが、消防士の筆記はどれほどのものなのか分かる方教えてください!!!

また、私は宮城県なんですが、どの地域の消防士はキツ過ぎるとか楽すぎるとかあるのでしょうか？
どこも同じ仕事内容で大変さも同じなのでしょうか？

質問ばかりで申し訳ありませんがよろしくお願いします。

Answer 1

公安職公務員試験経験者です。
職種は違いますがおおむね
一般的知識を問われる問題が出題されます。
学生時で学んだ知識をほとんど浅く広く網羅する必要があります。
公務員独特なのが「判断推理」や「数的推理」でこれは
日ごろから練習しておかないと解けない問題です。
試験の方法はマークシートに記入する方法で120分行われます。
試験開始からおおむね30分～1時間後には
退室が認められますが再入室はできません。
筆記テストはおおよそ50問程度でその
半分以上ないし最低23問以上は
正答しなければ難しいといわれております。

作文試験では枡目が入っていないラインの便箋に書くの場合があり
便箋2枚以上などと曖昧に記載される場合がありますが、概ね
誤字はむろん内容はさることながらマトモんなことを書いていれば合格です。

心理テストやクレペレンはほとんどの場合あります。

断念ながらこの一次試験をクリアしなければ二次試験には行けません。
私事ですが40倍近い難関をクリアーして1次試験を合格した経験が
幾度となくございます。これは時の運もありますし他の採用試験と重なれば
かなり競争率が減りますのでそういった日の採用試験は穴場ですね。

2次試験は体力と面接です。
体力試験は概ね種目は短距離、腕立て伏せ(最低25回以上)
腕立て伏せのときに目の前にメジャーを置かれてその高さ以上に
顎を上げろとか言われた覚えがあります。
長距離走(多くてグランド10周以上)
瞬発力、踏み台昇降運動・・・そういったものがありますね。
大多数が終わったころには受験者はほぼバテバテでした(笑)
武道やスポーツ経験者は割と有利な面があります。

体力試験の後で面接です。

面接は面接官が2～3人程度で
いろいろ聞かれますが、必ず同じような質問を別角度からしてきますので
一貫性をもって答える必要があります。
これは消防ではないでしょうが、圧迫面接といういうのがありまして
面接官が取り調べの「鬼」と「仏」のようにガミガミと怒るように
質問をするわけです。あとは椅子を蹴りつけるような場合もあるといわれています。
これもどのような場合にも冷静でいられるかを判断するための材料です。
私はこれで泣いて帰った受験者を見たことがあります・・・・・。
それと確実に聞かれるのは家族構成で
「両親は健在であるか」「殉職する場合があるがどう思うか」「彼女はいるか」
と人間関係が円満であるかなども調べられます。

余談ですが裁判所事務官の採用だったかな
これの面接は変わり種で面接官に囲まれるようにして
面接を受けて質問した面接官のほうに向き直して
一礼して答えるとか・・・・そういったのもあったと記憶しています。

宮城県の消防職については存じ上げませんが
一旦、県消防学校へ入校しますのでそこから採用元へ帰る形になります。
ただ、はっきり言えば途中でやめるのが大勢います。
私の知っているものも3日で退職しました。
現実的に持たないそうです・・・・・。

それはともかくとしてまずは1次試験通らないと
何も言えませんからね・・・・・通るようにしっかりお勉強してください。

Answer 2

消防士は公務員ですから、地方公務員の試験に合格しないといけません。たしかⅡ種とⅢ種です。
まず一般常識の一次試験に合格して、その後、面接と体力検査です。
体力検査は腹筋や腕立て・反復横跳びなどよくあるものですが、最近の不況で公務員の人気が高いので競争率は厳しいです。どちらかを重視とかはありません。
勤務状態は知らないです。