現役の国家公務員です。 中学3年生で警察庁を志すとは凄いですね。 まず、警察庁へ入庁するための流れをご説明します。 1、人事院が実施する国家公務員採用試験(筆記+面接)を受験する ↓ 2、国家公務員採用試験に合格後、警察庁の採用試験(面接)を受験する ↓ 3、晴れて警察庁に入庁 とても簡単に書くと以上の流れになります。 次に、それぞれを細かく説明します。 ・国家公務員採用試験について 国家公務員採用試験は、大卒レベルの1種と2種と高卒レベルの3種があります。 1種はいわゆる”キャリア”と呼ばれる採用区分であり、採用後は2種や3種と比べると驚きの速さで出世します。 しかしその合格は容易ではなく、日本でも5本の指に入る難関の試験となっています。 ですので、通常は2種か3種を目指すのがよいのではないかと思います。 3種であれば関東の行政区分を 2種であれば行政区分を受験すれば大丈夫です。 (2種は関東以外からも本省庁採用されます。) ・警察庁の採用試験とは 国家公務員になるためには、人事院と言うところが実施する国家公務員採用試験に合格後に、入りたい省庁の採用試験を受けなければいけません。 そういう意味で、人事院が実施する国家公務員採用試験は、各省庁の採用試験を受験するための資格を得るための試験といえます。 ですので、警察庁に入庁したい場合には、上記の国家公務員採用試験を受験した後に、警察庁の入庁試験に合格しなければいけません。 なお、各省庁での採用試験は面接形式で行われます。 ・豆知識(今から合格のためにできること) 今から筆記試験の突破を目指すために必要な事は、中学~高校の勉強の知識をしっかりと頭に入れておくことです。 国家公務員採用試験の第一関門である筆記試験は主に中学~高校卒業までの各教科の問題が出されます。 (国家2種及び1種の場合はそれに加え、大学で学習するような法学や経済学なども出題されます。) 公務員試験を志してから高校までの学習全てを復習するのはとても大変なので、今から頭に入れておけば受験する際の筆記対策が楽になります。 以上、大分駆け足ですがこんな感じです。 参考になれば幸いです。 頑張ってくださいね。
これはすごい・・・ 制度の詳細は前の方が説明されているので割愛させていただきますが、私が知る限り・・・ ①国立のトップクラスの大学に入る ②国家公務員試験の上位成績者であること ③学力だけでなく心身ともにたくましくなるように、普段から努力する これがないと仮に入庁してもキツいのではないのかな? ①は良いか悪いかは別として、その世界の人で組織が動いています。 ②は①に関連しますが、国家公務員の中でも人気が非常に高いようですので。 ③は本庁でなく警察署や警察本部などに出た時に若くして「幹部」となり、自分の親くらいの歳の人の上司となるのだから、これがないと「幹部」として疑問符がついてしまうのではないかな? 頑張ってください。
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