転職で企業紹介をしてくれる会社のメリットとデメリットはどこですか？

Question

転職で企業紹介をしてくれる会社のメリットとデメリットはどこですか？ハローワークとは違いますか？

Answer 1

リクルートエージェントやパソナ・キャリアなどの
いわゆる人材紹介会社のことでよろしいでしょうか？

まずメリットとしては
・転職者は全てのサービスを無料で受けられるということ。
・企業側も採用にかかる費用は成功報酬のみなので募集がかけやすく、
転職サイトなどより圧倒的に募集案件が多いこと。
・応募する企業一件ごとに履歴書・職務経歴書作成の手間がないこと。
・企業検討の為の情報をもらえること。
・面接などの日程調整や交渉代行してくれること。
・給与などの待遇面の交渉を代行してくれること。

…などです。

逆にデメリットとしては
・基本的に募集案件はエージェントが抽出し提示される為
自分の任意条件で探すことができないこと。
（紹介会社の端末で検索可能な会社もあるようです）
・企業に直接の問い合わせはできないこと。
（質問や選考結果の確認はエージェントを通じて行う）
・企業に応募する際、事前に紹介会社内の選考にかけられること。
（企業側の目に全く触れないままに不採用になる場合がある）
・直接応募で同程度の評価の人材がいた場合、
そちらが優先される可能性があること。
（直接応募者なら採用時に成功報酬が不必要なため）
・エージェントの営業実績のために
ブラック企業の紹介を受ける可能性があること。
・エージェントの担当する件数が多すぎて手が回らず
放置状態にされる場合があること。
・紹介会社によっては個人情報の取り扱いに問題があるなど
社会的なモラルの欠如がみられる企業もあること。

下から５点に関してはネットなどによる情報ですが、
同様の報告が多いため信憑性が高いと思われます。

企業と転職者の仲介を行うという意味ではハローワークと同じですが、
ハローワークと違い営利目的の民間企業なので
実績を上げるために各エージェントが積極的に活動のサポートをしてくれます。
（エージェントによって当たり外れはあるようですが）
ただあちらもボランティアではありませんので転職させるために
希望と違う求人を提示してきたり、
無理強いするケースもままあるようです。

ですので頭っから頼り切るのではなく
情報収集の手段のひとつとして活用することをお勧めします。
自分で考え自分で行動できる人が転職では成功を掴めるのです。