食品加工、製造の社員15名程の小さな有限会社で働いています。

Question

食品加工、製造の社員15名程の小さな有限会社で働いています。今朝朝礼で、社長から、今期(12月～5月)の売り上げが前期を下回ったら、銀行から融資が降りないと言われている。だから今期は何としてでも売り上げを伸ばしたいというお話がありました。

もし融資が下りなければ、会社は倒産するのでしょうか？
HACCPも通りそうにありません。

転職も考えた方がいいのでょうか？

Answer 1

融資が下りないから即倒産ではないです。設備投資を考えての融資であれば今のままで事業は継続できます。運転資金が足りない場合、社長本人が株式等の証券、不動産、車を売ってお金にすることもあります。
得意先に支払いを猶予してもらうことで、法的整理（倒産）せずにすむこともあります。自転車操業でもゾンビ企業と呼ばれたりしますが倒産はしません。
社長がプレッシャーを掛けるためにそういう発言したのか、HACCPが通らない場合事業は継続できるか見極めて転職を決めることになりそうです。従業員の給料は優先債権であったり、国でも未払賃金立替払制度はありますが、手続きにも時間が掛かることもあるので、給料だけは貰い損ねないようにしたいですね。

Answer 2

お勤めの工場をHACCPに適合させるためには何か設備投資が必要で、その設備投資の資金を借りるにはもう少し売り上げが上向いていないと融資が受けられないから、だから頑張れ･･･ということかなと想像します。

その融資が受けられないとHACCP審査が受けられない、HACCPを持っていないと新規のビジネスが取れない、あるいは既存の取引先から切られてしまう･･･というようなことがあるのではないでしょうか。

いずれにせよ、銀行も「半年先の営業成績をみて、それから判断しましょう」という結構のんびりしたお話ですので、すぐに会社がどうにかなっちゃうわけではないように思います。

そもそも、工場が頑張れば売り上げが上がるんでしょうか？何となく「みんなで頑張って乗り切ろう！」というハッパをかけてるだけのようにも思います。