解決済み
公務員試験について。裁判所事務官の試験って他の公務員試験(国総を除く)と比べて難しい上に受験者のレベルも高いイメージがあるのですが。年収は都庁とか政令指定都市市役所とかの方が高いですよね? なぜ裁判所事務官は人気(?)なのでしょうか
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初めましてこんばんは。 大卒区部裁判所事務官試験を受験した者です。 裁判所事務官の試験は問題が難しいというより、 教養択一(他試験より1時間長い)専門択一、専門記述、小論文と試験内容が多いため、拘束時間が長く体力的にしんどい点と面接の配点比率が高いため記述で逃げ切る事が困難である点が難しく感じました。 人気(?)な理由は以下のものが考えられます。 ①ホワイト ②キャリアアップの魅力 ③司法試験関連 ちなみにこれらは1受験生として色々な情報を調べている上でこんなかなと思ったものなので全てが正確なものだとは思わないでください… ①ホワイト 裁判所事務官でよく言われるのは公務員界隈の中でもかなりホワイトであるということです。もちろんどこの官公庁や企業でも部署間の差があるように裁判所でも部署間での差がありますが、事務官の間は残業が極めて少ないと言われています。また、女性職員の比率が多いため仕事復帰をしやすいという環境であることもホワイトだと言われる要因だと思われます。 ②キャリアアップの魅力 裁判所事務官になった後に試験に合格し、研修を経ると裁判所書記官になることができます。裁判所書記官は裁判には欠かせない職であるため、わかりやすいキャリアアップとして目標にしやすいのではないかと思います。 また、裁判書記官になった後には副検事や簡易裁判所判事を目指すことも可能だそうで、専門職?につけるチャンスがある点は非常に魅力的であると思います。 >>年収は都庁とか政令指定都市市役所とかの方が高いですよね? 裁判所書記官になると裁判所書記官手当が出るようになるため試験合格にかかる年数によりますが、地域手当の高い地域であれば逆転することもあるかもしれません。(といっても残業代とかで年収は変わってきますが…) 国家公務員の地域手当の差はかなり大きいです。 ③司法試験関連 裁判所職員の方にはロー卒の方もいます。情報を集める中で真偽は定かではありませんが、司法試験を受けつつ裁判所で働く方(司法試験合格したらやめる)もいるというのを見ました。司法試験の予備的な意味で受ける方もいるようです。 予備校の先生が 「受験時は裁判所事務官の志望度が全くなく、併願として受けただけなのに内定を貰うと進路先としてかなり迷う学生が多い」と言っていたため表立って人気があるというよりは隠れ優良物件のような感じなのかもしれません。
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