税理士事務所のアルバイトの求人で仕事内容が以下の2つの場合、どちらの仕事を経験した方が今後のために良いでしょうか？ ①…

Question

税理士事務所のアルバイトの求人で仕事内容が以下の2つの場合、どちらの仕事を経験した方が今後のために良いでしょうか？
①
会計ソフトを使用してデータ入力
申告書作成
請求書等の整理庶務業務
②
月次の仕訳入力
決算書、内訳書、申告書の作成
年末調整の対応

Answer 1

アルバイトの場合
ある程度業務を１つに絞って「任せられる」という段階になるほうがいいと思います。

そう考えると

会計ソフトを使用してデータ入力
申告書作成

特化するならこの2つです。

特殊な仕事ではないが需要が多い。
「税理士さん、帳簿つけてよ」「はい、お任せ！所員の君の出番だ」
これが大きなミスをしないでホウレンソウをしっかりして完結できる

こうなっておくと、バイトやパートでいろんなところを渡り歩くようになっても、まあ、重宝されます。

一方で、まだらにいろいろ中途半端な知識はあるけど、任せて完結ができにくい。そういう人は使いにくい

そう考えて、個人事業主レベルの帳簿付けなら大抵の会計ソフトで対応出来て、自己完結ができるということを、当面の目標にするのが一番良いと思います。

Answer 2

②のほうが仕事内容として少し高いレベルを要求されていると思われますので、経験としては②のほうがいいと思いますが、ある程度の知識は必要だと思います。

Answer 3

表面上、違うのは、①の庶務業務、②の年末調整の対応だけだと思う。
アルバイトに庶務業務をやらせるのかという感じはするが、書いてなくても、年末調整の対応はどちらも経験させるのではないだろうか？

月次の仕訳入力は、会計ソフトを使用してデータ入力だろうし、申告書作成は、狭義の申告書ではなく、決算書や内訳書も含んでいると思う。

だから、どちらも違いはないと思う。