旅行業界について。私の婚約者が某大手旅行会社に勤務しています。

Question

旅行業界について。私の婚約者が某大手旅行会社に勤務しています。ただ、このコロナの影響で、店舗を閉める事や早期退職を募集する事を先日発表、私はニュースで知りました。彼は仕事の事はあまり話さないのですが、新卒からずっと同じ会社なので旅行業界しか知らない人です。この仕事が好きでやりがいを持っていて、ある程度出世してこれからと言う時にコロナで…。
ただ、私の職場（コロナの影響は無い職種です）で、ニュースを見た周りの人は旅行会社は先細りだとか、無くなる仕事だと話していて早期退職が良いのか、このままコロナが収まりまた旅行を楽しめる時まで耐える方が良いのか考えてしまいます。勿論、決めるのは彼自身なのですが、かなり落ち込んでいてショックを受けており、仕事を休みがちになっています。
会社の中の組合？青年部？みたいな組織にも属していて、まだコロナのずっと前ですが、リストラ対象の社員に退職を促したり、転勤を受け入れる様に説得する役目も果たして来た様で…これまで人の首を切る手伝いをしてきたから、今度は真っ先に自分から辞めなければ行けないかも知れないと悩んでいました。
旅行会社は、この先将来的に先細りになって行くのでしょうか？今は会社に残るべきでしょうか？
何でも良いのでアドバイス頂けたら幸いです。

Answer 1

卒業後ずっと旅行会社で働き、退職後も契約社員として勤めている者です。
早期退職をしたほうが良いかですが、今後給与カットとかになっても、今はやめない方がよいかと思います。ご存じのように、やめてもより待遇の良い仕事がないのが実情です。
また、旅行業界についてですが、今後、新型コロナの影響で会社の組織も仕事内容もガラリと変わるであろうことは、末端で働く私でも感じています。しかし、業界自体はなくなることはないと思います。30数年前、パソコンが一般の方も買えるようになった頃、これからはインターネットの時代で10年後にはなくなる業界にも挙げられていましたが、まだあります。また、その後も湾岸戦争や鳥インフルエンザ、OTA(既存の旅行会社ではなくインターネットのみで取引をする会社)の拡大など多々もありましたが、現在も業界として残っています。
今後、婚約者さんがお勤めのような既存の旅行会社では、個人旅行や社員旅行などはどんどん少なくなっていきますが、たとえば教育旅行(修学旅行、遠足、各種スポーツ等の大会)はなくならないでしょう。
婚約者さんが、この仕事がきらいでなければ、新型コロナ中はそのまま頑張って、コロナ後景気が上向いてから考えた方かよいかと思います。残念ながら、仕事がきつい割には給料が安く、将来性のある業界でないことは確かですので・・・・。

Answer 2

私は某国際空港に勤務していますが、３月以降旅行会社のカウンターは全て閉店しており、今現在まで一度も開いていない状況です。私の会社の取引先である旅行会社も既に倒産したと聞きました。

また、国内ツアーも徐々に再開されてきましたが、最近の感染者増加によりキャンセルも相次いでいますし、go-toキャンペーンが打ち切られたら更に収益は減るでしょう。

その上、今後は旅行会社を介さない一人での旅行が増えるとも言われていますので、この先更に厳しい状況になる事は確実だと思います。