現役の消防官で、総務の仕事をしています。 消防官や警察官などの24時間拘束の仕事では、8時間以上の休憩を与えることと労働基準法で定められています。 この休憩は、一般的に昼休みと夕食時間、それと仮眠になっています。 昼休みは、24時間拘束でない事務系の仕事(日勤といいます)をする者が12:00〜13:00ですので、だいたいこの時間、夕食時間は17:00頃から18:00頃の間になります。 また、勤務時間内に「休息」と呼ばれる「勤務時間だけど、特段の仕事がなければ手を休めていいよ」という時間を設けているところもあります。 仮眠時間は消防本部によりますが、だいたい22時から6時までの間の7時間です。 うちの本部は23時から6時になっています。 ここで、深夜に出動があり、仮眠時間に仕事をすると、朝の起床時間が後倒しになり、最も遅くて7時まで仮眠を取ることができます。 また、深夜に業務(火災現場の再燃警戒など)が事前に分かっていれば、仮眠を前倒しに取ることもあります。 仮眠は休憩ですから、当然、勤務時間ではありませんし、給与の対象ではありません。
22時から翌朝の6時までは給料が発生しません。 地方消防の場合は交代で電話番をするので平均睡眠時間は2時間程です。
< 質問に関する求人 >
警察官(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る