今の会社で、なれるかどうか分からない正社員を目指すか、転職するか？

Question

今の会社で、なれるかどうか分からない正社員を目指すか、転職するか？当方、３０代半ば男です。
４年前に「正社員登用あり」「リーダー候補」という求人文句で、契約社員として入社しました。
営業数字も部署で上位クラスではありますが、全然出世の話も、社員登用の話もありません。

人事に確認したところ、先ずは希望であれば、専門職（一般社員よりも、高度な内容を熟知＋クレーム対応（お詫び訪問含む））に就き、２つの資格の受験合格＋数字＋積極性を考慮して、正社員になれるかどうかというものでした。

私自身、必ず（絶対）ではないものなので、中小企業の正社員面接を受けて、合格する方が近道とも思えるのですが、いかがでしょうか？

会社側は、今の業務を理解しているのだから、是非、専門職になり給与も高くなるし、人生設計（生活の安定）に繋げてほしいという言い分でしたが、実際は人手不足で、専門職側はクライアントの５０代男性の集団です。
雰囲気もそう良くなく、楽な事はするが、ややこしい案件は若手に回す的な所です。

また、最近では、派遣社員がこの専門職で雇われ、紹介予定で契約社員に登用というスタイルでもあり、そうやりがいのない職でもあります。

Answer 1

採用当初の頃に比べ、職場自体への魅力の度合いが薄れている事実を置いておき、以下の比較で捉えてみて、質問者さんがどうお感じになるかのことです。

＊この４年間、絶えず「ニンジン」の話を持ちかけてヤル気を引き出されてきた中で、肝心の登用話になるとお茶を濁すばかりだった経緯

＊この４年間、採用前の面接のうたい文句のことには口を閉ざし、人事に質したところがトーンダウン、つまり現状どおりの経緯

…どちらの方をマシと思えるかで、転職への結論を急ぐか、急がず人事の説明に賭ける体制か、その方針が自ずと定まろうというものです。

他者が「こちらにしておけば」と歯切れよく助言しても、それが究極の正解となるかどうかは不透明です。転職は転職で、「すれば必ず満足に至れるとの保障はない」ことのリスクも伴うぶん、「近道」をすべてと考えるのでは危ういんです…