２級電気工事施工管理の実地試験は、素人でも勉強すれば合格できますか。 電気工事の会社で事務員として勤務しています。 …

Question

２級電気工事施工管理の実地試験は、素人でも勉強すれば合格できますか。
電気工事の会社で事務員として勤務しています。
現場の補助仕事もありますが、電気工事の知識は全くありません。２級電気工事施工管理試験を受けることになりました。
学科試験の問題も難しそうですが、過去問を見ると実地試験の記述問題がたいへん厳しいです。
どうやって勉強すれば良いのでしょうか。
助言を、お願いします。

Answer 1

２級電気工事施工管理、実地試験の出題傾向や特徴を熟知してまとめられている学習教材を使って、それにより効率的な学習を進めることも重要です。
過去問を使って、効率的に勉強する方法を紹介しましょう。

２級電気工事施工管理、実地試験の問題２ 語句記述問題の出題傾向は、
「安全管理」と「施工管理」について、１年おきに、出題されています。

安全管理からの出題は、
安全施工サイクル、TBM (ツールボックスミーティング)、安全パトロール、KYK (危険予知活動)、ヒヤリハット運動、4S運動、新規入場者教育、高所作業車での作業、脚立作業の危険防止、電動工具の使用、墜落災害の防止対策、飛来落下災害の防止、感電災害の防止対策、絶縁用保護具、安全管理者、職長教育、機械器具の災害などが、出題されています。

２級電気工事施工管理、実地試験の問題２－１ 語句記述、
過去問、出題傾向と出題予想のページが参考になります。
http://gamba.hustle.ne.jp/tool/sekokan/denkisk/denkisk22j-21.htm

施工管理からの出題は、
露出配管・電線管、二種金属製線ぴ・レースウェイの施工、電線相互の接続、ケーブルの施工、機器の取付け、盤への電線の接続、機器の搬入、材料の受入検査、機械・工具の取扱い、照明器具の取付け、引込口の防水処理、低圧分岐回路の試験、合成樹脂製可とう電線管（CD管）の施工、合成樹脂製可とう電線管（PF管）の施工、波付硬質合成樹脂管（FEP）の施工、施工管理サイクル、配管配線施工、現場内資材管理などが、出題されています。

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Answer 2

電気工事施工管理試験は電気屋としては常識問題で出題範囲は広いのですが難易度は極めて低いです。（計算問題は殆ど出題されない）

ただし、実務経験を重視しますので実施試験は注意を要します。

実施試験は過去問の模範解答を見て、自分の実務経験工事にあてはめて事前に解答を作成しておいてください。

それと受験資格は実務経験が必要ですがこれはクリアされていますか。