幼稚園教諭免許をプラスするメリットが本当にあるでしょうか？それとももっと別の資格の方が有利でしょうか？

Question

幼稚園教諭免許をプラスするメリットが本当にあるでしょうか？それとももっと別の資格の方が有利でしょうか？現在非常勤保育士をしている50代女性です。

今年から5年間限定で、通信教育で少ない科目数でも幼稚園教諭免許が取得できる特例講座があると知り、5年目の保育士生活に多少の疑問も感じていた矢先でしたので、飛びついてWEB応募しました。資料が届いてみて改めて考えると、今から1年間10万円弱の投資（特例措置前なら大学に行き直しで何倍もかかったとはいえ）をしてまで、幼稚園免許を取るメリットが果たして本当にあるのか、不安になりました。

現在は週３０時間、時給平均１１２０円ほどで働いています。正社員になって担任を持ちたいとは考えていません。今後年齢も重ねて体力も衰えることを考えると、保育園よりは幼児教室などへの転職も視野に入れるべきか迷っています。
どなたか、幼稚園免許を持っていた方がこんな仕事もできますよ、または、保育士だけでいいのでは、などの情報をお持ちでしたら教えていただけないでしょうか。または、支援教育専門士などのほうがニーズもあるでしょうか？

ちなみに、保育士も通信の独学で取ったので、勉強することにはまったく不安も苦痛も感じていません。今後10年、自分の生活の満足と社会への貢献のために、よりよいお金の使い方を考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

Answer 1

特例制度は、認定こども園に関する法律が変わることにより制定されました。
平成27年より法律が変わる予定で、改正後5年後以降は、認定こども園には、幼稚園教諭、保育士資格両方を持っていないと勤務できなくなります。（現在は、どちらか片方を持っていれば勤務できています）

今後、全保育施設が幼保一体化した施設、認定こども園に移行される可能性があり、今でも定員割している幼稚園や保育園は、独自で認定こども園になっているところがあります。今は幼稚園や保育園でもこども園に移行する可能性があるわけです。そうなった場合、保育士の資格のみでは働けなくなってしまいます。

今勤務している保育園が近い将来こども園になる可能性がなく、五年後以降は保育施設に勤務するつもりがなければ、幼稚園教諭免許を取らなくても支障はないのではないかと思います。