解決済み
地方上級の公務員試験について。現在、地方国立大学の理系3年の者です。 最近まで大学院進学のつもりでいたのですが、公務員試験を受けることを考え始めました。 わたしの学部はほとんどの学生が院まで行くため、就職や公務員試験についての情報が全く得られず、周りに聞ける人が少ないため、この場をお借りして質問させてください。 まず、わたしは化学科で、地方上級の技術職に就くことが第一希望ではありますが、技術職が狭き門であるということをよく耳にします。また、正直なところ化学にこだわるつもりもありませんし、文系の職に就くことも考えています。 そこでお聞きしたいのですが、いわゆる地方上級の一般行政職と、技術職の併願は可能なのでしょうか? また試験の内容は、どの程度異なるのですか?教養試験は対策が同じで、専門試験について+αで勉強しなければならないということでしょうか? また、わたしの学部は先程も書いたとおり大学院進学が当然、というような風潮で、はっきり言って勉強時間を確保できる自信がありません。その上この時期にこんなことを悩んでいる段階で出遅れていることも承知です。 このまま大学院に進学して、コツコツ勉強して公務員試験を受ける、ということも考えています。院卒で公務員になるというケースは稀ですか?(その際には本気で技術職を狙おうと思っているのですが) 長々と失礼いたしました。よろしくお願いします。
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初めまして。私が行政職試験合格、先輩が専門職試験合格(院卒)して色々とお話聞いているので質問にお答えしてみたいと思います。 まず、行政職試験と専門職試験の併願はできない場合が多いです。私はできる自治体を知りません。 行政職試験の内容ですが 教養試験のイメージとしては 文章理解(英文、現代文)×10 数的処理×15 物化生地×4 日本史世界史地理×4 時事問題×3 政治や経済×4 といった内容です。見慣れた(大学受験で学習した)ものが多いと思います。 専門職試験でも教養試験は大体こんな感じです。 対して行政職の専門職試験は ミクロ経済学 マクロ経済学 財政学・経済政策 社会学 政治学 行政学 社会福祉 国際関係 憲法 民法 刑法 商法 などなどその他まだあります… から1~3問ずつ出題されかなり膨大な範囲の勉強を強いられます。おそらく理系の方は聞いたこともない (私も理系だったので最初は?でした)ものばかりです。 質問者様は勉強時間がないとのことでしたので手を出さない方が無難であると思います。 私がもし質問者様の立場でしたら 4年時:教養試験の勉強+院試の勉強をして専門職試験もしくは教養試験だけで受けられる自治体の試験を受ける。 院1年時:専門職試験を受ける 院2年時:専門職試験を受ける といった感じでチャンスは3回あるくらいの気持ちで行くと思います。 先輩の話では専門職試験は案外専門試験はみんなできるので教養試験が勝敗を分けるとおっしゃっていました。 今から教養対策を始め、試験に備えるのがベストではないかと思います。 院卒公務員の方も結構いますよ! 勉強がんばってください。
今年の地方技術職の試験に合格した大学院の者です。 まず、技術職は行政職に比べ、採用人数ははるかに少ないです。一方で倍率は一ケタ台と低いです。 また、化学科ということですが、化学科は技術職の電気や機械に比べ倍率は高めの傾向にあり、難しいのが正直なところです。 行政職と技術職の併願ですが、難しいと思います。一般的に地方上級試験は専門分野と教養分野があり、教養分野は同じですが、専門分野は全く異なります。ただし、自治体によっては行政職は教養試験だけのところもあり、そういったところを受けるのであれば、併願は可能です。 大学院に行けば、必然的に研究で忙しくなりますから、かなりの覚悟と努力が必要だと思います。 院卒で公務員になるケースはそこまで稀ではないと思います。 また、技術職は年度によって募集を行わない場合もあるので、注意してください。 質問者さんにとってベストな選択をして下さい。
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