現在、大学4年の就職活動中で消防士を目指しています。 消防士一本に絞り予備校にも通っているのですが、勉強を進め、志望理…

Question

現在、大学4年の就職活動中で消防士を目指しています。
消防士一本に絞り予備校にも通っているのですが、勉強を進め、志望理由を考えている内に自分が本当に消防士になりたいのかどうか疑問に思うようになりました。

周りは気にしないようにしているのですが企業から内定を貰う人が増え、どうしても目に入ってしまいます。

自分の志望先が絞れず頭の中がごちゃごちゃです。

このような経験のある方がいましたら、アドバイスをください。

Answer 1

似たような経験と言えるかどうかは分かりませんが…

大学卒業後は医療専門学校に通うことを決めていて、7月ぐらいには合格通知を頂いて入学する気満々だったんですが、卒業が近づくにつれて「自分は本当に医療職に就きたいのか？」という疑問が湧き出てくるようになりました。自分の場合は時すでに遅しで、もう入学するしかないという時期まできていたので結局入学したのですが、入学してからもしばらくは社会人になった周りと比べて焦ってしまい、「やっぱり一般企業に就職した方が…」ということを考えていましたね。

ただ、本当に医療職に就きたいか疑問に思っていたのも事実ですが、「医療職に興味があるか？」と聞かれたら、自信を持って「YES」と答えられるぐらいの気持ちではありました。ですからなんだかんだで、今では医療専門学校に進学して良かったと思っています。なんとも中途半端な気持ちで進んでしまった道ですが、そんな自分も今はもう専門学校の3年生（最終学年）です。興味を持っている分野なので楽しくやれていますよ。

強がりに聞こえるかもしれませんが、決して強がりでは無く、今では周りのことなど気にならなくなりました。
大学を卒業して3年目。大学の知り合いの中には順調に社会人としてのスキルを積み上げている人、結婚した人、車を買った人、…など自分よりも人生のレールを一歩も二歩も先に歩んでいる人がたくさんいます。ですが、意外と「興味があることを仕事にした人」とか、「○○になりたいと言って、本当にその職業に就いた人」ってほとんどいないんですよね。人生のレールの最後尾を歩いているような自分が、興味のあることを仕事にできる大きな可能性を手にしているという。あの時焦って一般企業に就職しなくて本当に良かったと思ってます。

目指していた職業に対する気持ちが揺らぐことは誰にでもあると思います。ですが、そんな時こそチャンスです。不安定に揺れ動く気持ちを乗り越えた時、揺らぐことが無い自信を手にすることができるのですから。