解決済み
海上自衛隊の海上技術幹部と言うのは戦前の技術将校にあたると思うのですが、防衛技官として採用される技術職・研究職とどう扱いが違うのでしょうか? 幹部候補生学校の訓練機関も一般(兵科)将校の1年半(遠洋航海含む)に対して、半年と短いようですが。 文官身分の防Ⅰ技術職と武官身分の海上技術幹部では配属先等が違うのでしょうか?
技術職・研究職としての専門性が高く求められるのが防衛技官ですかね。昔の平賀譲技術中将みたく軍艦の設計担当が防衛技官。軍港等での武器管理や軍艦修理を行うのが技術幹部なんですかね? 配属先は武官身分の技術幹部の方が広範囲に設定されているみたいですね。 旧軍では技術将校が艦長や連隊長になる事はなかったようですが。
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簡単に言えば、海上技術幹部は、幹部海上自衛官の職務の中で専門技術的要素の比重が高い職種に就く者を採用しているということになります。 参考:http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/13.html 一方、防衛技官として採用される技術職・研究職は、大きく分けると、各自衛隊に採用される場合と、技術研究本部その他の「機関」に採用される場合で、役割が異なってきます。 どちらの場合も、事務系に対しては技術を踏まえた専門的職務に就きますが、海自に採用され、造修所・補給処などに配置される技官の場合、いわば現場の技術者としての役割が期待され、海上技術幹部がそれらの部署の管理職となるという構造かと思います。 他方、機関採用の場合、技術研究本部であれば、まさに技官が研究開発の主体であり、そこに異動の一環として技術幹部も配置されることがある、ということです。 参考:技官については、試験区分毎に確認して下さいhttp://www.mod.go.jp/j/saiyou/index.html
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