解決済み
退職したときに、会社が中小企業退職金共済に加入していたのでそれがもらえるという話をききました。しかし、退職後2週間を経過しても、退職金共済の書類ないしお金もきません。会社がネコババできるんですか?
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いくら退職金が虎の子だからといって、会社がネコババすることはできません。 解約手当金(退職金)請求書は本人しか共済に提出できません。住民票もつけなければいけませんし、本人名義の口座にしか振込んでもらえません。 共済への請求用紙は、少なくとも退職時に渡さなければなりません。 振込まれるのは請求してから1ヶ月程度先だと思います。 まずは請求しなければならないわけですが、請求がなければ共済はあなたのことを把握できません。共済が把握しているのは名前だけです。 会社は退職したという報告は共済に上げているはずです。でないと、毎月掛け金がかかるからです。 共済では、本人から請求が来なければ会社に本人の連絡先を問い合わせてきます。そして本人に連絡をとり、なんとかして時効を迎えないように努力します(時効は5年です)。 ひょっとして、会社が実は掛け金を支払っていなかった、あなたの加入をもらしていた、という可能性はないでしょうか。 もし、加入していなかったのであれば、たとえそれが求人票に中小企業退職金共済あり、となっていたのであっても、最低掛け金をかけたときの解約手当金(退職金)相当額を会社が支払った判例があります(丸一商店事件)。 加入の際には本人の捺印が必要だったはずであり、本人の知らないところで加入はできないことになっています(三文判でもいいので、本人にいわずに加入は不可能ではありませんが)。加入していたのなら、契約者番号を本人に知らせておくべきであり、その番号で共済に問いあわせればいいのですが、本人に知らせない会社も少なくないと思います。 共済が、契約者番号不明の問い合わせに応じるかどうかは存じませんが、聞いてみてもいいかもしれませんね。本人である証明を提示すれば、照会に応じてくれるかもしれません。
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