解決済み
弁護士と公認会計士のダブルライセンスを取得した場合、両方のバッジを付けるのですか? 実際に両方付けておられる方を見たことありますか?
みなさまご回答ありがとうございます。 弁護士会と公認会計士協会に同時に登録して同時に活動することができるんですか?
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【回答】 こんにちは、回答させて頂きます。 まず、両者におけるバッジを付けるか否かの常識ですが、弁護士はバッジを付けるのが常識であり、公認会計士はバッジを付けないのが常識のようです。 また、公認会計士バッジに関しましては「監査法人の社員」くらいしか付けている人を見たことがありません。(この場合の「社員」は上級の立場の公認会計士協会会員=出資者を意味します) また、公認会計士バッジは、弁護士バッジの印象と違い「付けてるとダサい人」というのが会計士業界での常識になっています。バッジ自体は「丸の中にCPAとあるだけです」。 最後に、両方付けていらっしゃる方は見たことがありません。 【補足に対し】 同時に活動することも可能です。実際には、大企業の顧問弁護士かつ公認会計士という方がいらっしゃいます。 弁護士は理論家でありますが、会計系の科目は試験にありません。故に、財務諸表(決算書)や金融商品取引法においては公認会計士の方が優れていと思います。逆に、公認会計士は、会計系(財務)には強いですが、法律系、特に、民法や会社法等においては弁護士には適いません。参考に試験科目を挙げておきます。 【司法試験】 1憲法 2民法 3民事訴訟法 4刑法 5刑事訴訟法 6商法・会社法 7行政法 【公認会計士試験】 1財務会計論 (簿記論と財務諸表論) 2管理会計論 (原価計算等) 3監査論 4企業法 (商法・会社法・金融商品取引法) 5租税法 (法人税法・所得税法・消費税法) 6選択科目1科目 (経済学・経営学・統計学・民法) 【最後に】 このように、専門分野は基本的には異なりますので、両方あると非常に強うそうです。
弁護士のバッチと異なって、公認会計士のバッチなんて全く知名度がなく、会員でつけている人は殆ど見たことがありません。私自身このバッチをつけて仕事をしたことが一度もありません。会計士になったら自動的にバッチをもらえるのでなく協会に申請してもらいます。知名度の無いバッチでも紛失したら大変なのでつけないようにしてました。 だから、おそらく、弁護士バッチだけしかつけないと思います。 ダブルライセンスの人は全国に150人くらいいると聞いたことがあります。 また、ダブルライセンスといっても、どちらかが主で仕事をしているはずです。 (補足を受けて) 制度上は、同時に登録して同時に活動することができます。別々の登録制度だし、登録の除外条件にもなってません。 しかし、実質的にはどうかなと思います。 どちらとも高い専門知識が求められます。だから、両方高い知識を保有するのはパンクする可能性があります。少なくとも、どちらかがメインで他方はあまり活動しないと思います。
見たことがあります。 ただし、バッヂを重視せざるを得ないのは弁護士のほうなので、一つだけにする方が多いです。 弁護士で不動産鑑定士を取得された方々は、弁護士のバッヂしか持ってないと言っておられました。
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