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翻訳についてです。 今から老後のことも考え、翻訳の知識をつけたいと思っています。40代半ばです。英語力は中級程度、準一…

翻訳についてです。 今から老後のことも考え、翻訳の知識をつけたいと思っています。40代半ばです。英語力は中級程度、準一級はもってますが、っていう程度です。全然謙遜でなく。留学経験もありせん。文系出身で、全く医療や薬学関係の仕事はしたことないのですが、将来性等を考えて、医療翻訳を考えています。 翻訳を目指すなら、今までやった仕事に関連するものがいいのではという意見もあるのですが、一からやるなら医療がいいかなとも思っています。 地方に在住です。 全く翻訳の業界のこともわかりません。 どなたかご意見を辛口でも結構です、聞かせて下さい。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    フリーランスで翻訳の仕事をしています。 高齢で、地方在住となると、おそらくフリーランスとして在宅でのお仕事を想定しておられると思いますが とても競争が激しく、体力的にも厳しく、将来性も乏しい仕事だということを理解しておいてください。 競争(仕事の取り合い)については、まず翻訳会社がある案件を発注する際に、 全国にいる在宅フリーランス翻訳者のうち誰に依頼するかを決めるのですが その選考基準は、それまでの実務実績が大部分を占めます。 過去に仕事を依頼して、品質の高い翻訳が期限内に納品された回数が 多ければ多いほど信頼が高くなり、発注の優先順位が上がります。 実務実績のない翻訳者に発注するのは、企業で新入社員を採用するのと同じように、 これから実績を積ませて将来の戦力として育成し、 転職や結婚や高齢を理由に引退する翻訳者の穴を埋めて人数を保つためです。 さて、質問者様が実務実績のない翻訳者として晴れてデビューすることになった場合、 外大や大学の英文科、海外の大学を卒業したばかりの 20代前半の子たちと競争することになります。 経験を積ませて将来の戦力として育成し、引退する翻訳者の穴埋めをするとなると 語学力が同程度だった場合、年齢の若い方が選ばれるのは予想がつくと思います。 厳しいですが、実務実績も、突出した語学力も、専門知識も、若さすらないとなると、 翻訳会社が、たくさんのフリーランスの中から質問者様を選ぶ理由は何?という話になってしまいます。 次に体力面ですが、翻訳はずっと家の中で座ってできる仕事です。 しかし、特に始めたばかりの頃は単語あたりの単価も安いため、 生活が成り立つ程度に稼ごうと思えばかなりの作業量をこなさなければいけません。 海外の会社からの依頼や、タイトな締切のために 徹夜や深夜・早朝の作業も頻繁にあります。 私は質問者様より少しだけ下の年代ですが、 この仕事に必要な集中力や新しい知識のインプット能力が 年齢とともに低下しているのを実感し、危機感を抱いています。 実体験からは、老後にする仕事じゃない!と強く感じます。 仕事じゃなく、老後の趣味としてはとても良いと思います。 お金もかからないし、脳の活性化になるし、 肉体的な負担もないし、人に迷惑もかけないし(笑) 翻訳の仕事自体の将来性ですが、あまり明るくありません。 コンピュータによる翻訳の精度が上がり、 翻訳ツールもより複雑で高性能になってきています。 小学校からの英語教育や語学留学の一般化で、英語が理解できる日本人が増えると 英語→日本語の翻訳の需要は減り、供給は増える一方です。 20年後に翻訳産業がどうなっているか、誰にも分かりませんが 現在より好況になる理由は、ちょっと思いつけません。 結論としては、老後に翻訳の仕事というのはやめた方がいいです。 現在翻訳の仕事をしている私は、老後を迎える前に転職したいと思っています。 それでも、どうしても翻訳の仕事をしたいという場合は… 仕事の取り合いについては、マイナーな言語を一から学ぶ、という手があります。 英語はとにかく翻訳者の数が多いので、 質問者様の条件で中級程度なら諦めた方が早いです。 どうせ翻訳や専門分野についてもこれから学ぶなら、 競争の少ない言語をマスターするのはいかがでしょうか。 中国などに多いですが、大きな翻訳会社は 「あらゆる言語から、あらゆる言語への翻訳」を売りにしていることが多いです。 例えばベトナム語をマスターして、 そういう翻訳会社にベトナム語→日本語の翻訳者として登録できれば これは貴重ですから競争が少なく、仕事を貰いやすくなります。 海外の翻訳会社とのやり取りは英語ですから、英語力も無駄になりません。 体力面については、老後はお小遣い程度に稼げればラッキーと割り切るしかありません。 自分のペースで仕事をして、月に数千~数万円のお小遣いが貰えると思えば フリーランスという業態はそう悪いものではありません。 生活費を賄おうなどと思うと、体が持ちません。 翻訳産業の未来については…私が教えて欲しいです(笑) 質問者様が老後を迎える頃にも、産業が成り立っていることを祈りましょう。

    知恵袋ユーザーさん

  • 年齢と、転職回数は、増えれば増えるほど、価値が無くなる。 転職するたびに、年下にこき使われて、無能といわれて、どんどん惨めになって、また転職。 転職するたびに貧乏になっていく。 まず、40代で転職活動をしていること自体、もう至上最低のカスの価値も無いってことを自覚しなさい。 TOEIC900でも、あなたは、高卒の新卒の1000人(落第寸前も含め)と競争しても、採用では、全部、負けてましまう状況です。 世間なめてませんか?

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    ID非表示さん

  • もし参考になれば。 私は英文科の大学院卒で、転職して医薬品関連の翻訳等を扱う今の会社に入りました。 ちなみに東京ですが、地方にいたら今の仕事には出会えなかっただろうと思います。 海外経験なし、英検2級、TOEICは最高700くらい。30前半です。 医療の知識は全くありませんでした。 決まった項目の入力と、ちょっとした英文作成がほとんどなので、必要な専門的知識は、みんな入社して実務をしながら自然に覚えていっています。 私のような入力担当が多数で、その中の数人が医療の専門知識に長けていたり、ネイティブ並みの英語力があったり。 その数人は入力よりも翻訳業務の方に重きを置いています。 また、本格的な文書等の翻訳のみをしている人もいます。翻訳専門の人は専門知識も英語も両方兼ね備えています。 私のように、少しでも英語が活かせて、翻訳っぽいことができるのであれば良い、というなら、この業界は急成長中なのですぐ仕事は見つかると思いますよ。 ですが翻訳のみというのであれば、それなりの専門知識と英語力を身につけないと厳しいのかな、と思います。 学生時代は、なんとなく文章の意味が理解できれば良い、と思っていましたが、入社する際に「いかに正確に訳すことができるか」、「文法を正しく読み取れるか」が仕事で英語を扱う上での違いだと教えられました。 うちの会社で活躍する翻訳家さんたちは、例えば洋書などを読んで、「この文で使われているこの単語が気持ち悪い、違和感かある」というのが感覚的にわかるそうです。 それくらいのレベルにならないと翻訳家は無理です、と、私も言われました・・・。 一生できる仕事としては翻訳は魅了的たと思います。 今からの頑張り次第では決して無理ではないと思いますので、是非チャレンジされてみてください。

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