解決済み
大学教員です。転職しようか悩んでます。昨日ノーベル賞を取られた山中教授も若い頃は挫折をして、ここまで来られたと報道してましたね。分野は違いますが、今若い頃の山中教授と同じような境遇に立たされています。 現在の職場(期限付き教員)は、研究をしながら講義をしたり、校務をこなす状況です。研究費は非常に少なく、現実的に考えて恵まれているとは言えません。最低限の事をするのにも困難な状況で協力者もおらずなかなか進みません。 期限付きの立場なので、研究で業績を積まないと大学に残れず、評価がされなかった場合は路頭に迷う事になります。 今の仕事はどうしてもやりたいのですが、現実問題諦めて転職しようか悩んでいます。 今の仕事に未練があるためなかなか転職に踏ん切りがつかないのです。何かいいアドバイスがあればよろしくお願いします。
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博士号を持ているトラックの運転手やフリーターが散見される時代です。 将来不安をお察しします。。。 仕事で、いろいろな大学研究者と会う機会もあるのですが、良いとは言えない その待遇と、将来的なキャリアパスの描けない、劣悪な日本の研究環境を 考えると、日本の将来を憂慮してしまいます。。。 山中教授も含め、大学の医師も研究者ですが、彼らは、研究者としての 所得の他に、医師特有の所得を得られていますし、医師であれば、 どんな状況であれ、サラリーマンとは比較にならないような生涯収入が 約束されていますので、他の研究者とは、将来不安などで雲泥の差があるでしょう。 知人に日本の最高学府と言われる某国立大学に勤務していた研究員が 30歳を超えて、研究者の道を諦め転職活動をしていました。 今までの経験を活かすため、研究開発が盛んな大手企業を希望して いましたが、実態は、門戸すら開かれておらず途方にくれていました。 半年以上、仕事も決まらず、年齢に対するビジネス経験の無さが、 なかなか評価されず苦労していましたよ。 結局、筋が良いとは言いがたいコンサルタント企業に決まりました。 ハードワークですが、ある程度の条件で入社したと思いますが、 入社後は、かなり大変だと思います。(ただ、本人は、その大変さも イメージできていない感じでした) 貴方の年齢は不明ですが、研究一本でやっていくという覚悟も、自信もなく、 迷われているようでしたら、早めに一般企業への転職を考えられたほうが 良いと思います。このまま、中途半端な思いで、研究をつづけて 大成するような世界ではありませんし、博士だというだけで雇ってくれる 企業もそうはありません。 発展途上国じゃないんだから、博士号を持っている人間がブルーワークに ついたり、フリーターをやっている日本て・・・。 ガラガラポンが必要ですね。
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