解決済み
探偵業をやるうえでうったえられたりする事はありますか?自分は今探偵業に転身したいと考えていますが暴対法の厳しい業界の株式をもっていて事情上そうそう簡単にてばなせないかもしれません(確か全体の株式の2%を所有してる状態で犯罪を犯すと会社がまずいとききました。自分はその会社の三割もってます。業種は清掃業です) 探偵は人のプライバシーを探る仕事なのでうったえられたりして犯罪扱いになってしまうことはあるのでしょうか? 転業してからそれが会社にひびかないかとても不安です とうなんでしょう?
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探偵業従事者です。 ご質問の表題にそのまま答えると「訴えられることはあると思っていた方が良い」という回答になります。 自分がミスしたものでなくとも依頼者の思い込みで訴えられるケースもあります。数年前私は勤務先調査の依頼を受けて、電話調査にて勤務先を割り出すということで3万円を受領しました。しかし電話では結果が出なかったのでこちらの好意で3度ほど尾行を行い相手にもばれることなく勤務先を割り出しました。 しかし依頼者は「調査方法が違う。結果は出たが3万円かえせ」と簡易裁判所に訴えられたことがあります。 判決としては請求棄却(つまり当方の勝訴)となりましたが地裁まで控訴されて業務の支障となりました。 どれだけまじめにやっても依頼者を選ばないとこういうことになるのですが、どの依頼者がどう化けるかなんてこちらはわかりません。 なので本当に誠心誠意調査活動をして訴えられても誰がみても正しいと思われる活動をすべきです。 さて、ご質問者様は何か勘違いをしておられるようですので蛇足ですが書いておきます。 訴えられる=犯罪者扱い と書いておれれますが、これは公訴を提起されるということですか? ならば刑事事件です。探偵業をしていて刑事事件の被疑者として起訴されるなどということは、自分が殺人の手引きでもしないかぎりあり得ません。 探偵業の業務の適正化に関する法律に従い誠実に業務をしていれば起こりえないことです。 もしも依頼者から損害賠償請求等を提訴されることを書いておられるならば、これは民事です。民事裁判では勝訴しようが敗訴しようがどちらも犯罪者になどなりません。あくまでも権利を認めてもらえるかどうかの裁判です。 訴えられる=犯罪 という構図は刑事裁判だけのことで、探偵社がよく巻き込まれる民事訴訟においては全く関係ありません。 容疑者とか被告とか言いますが 容疑者=マスコミ用語 被告=民事裁判の受訴者 被告人=刑事裁判の起訴をうけたもの このくらいは覚えておいてください。 よって別に探偵業に転職しても何も問題はないでしょう。 最後に、安易な考えでこの業界に飛びこむのはどうかと思います。 少なくとも親切心で「やめておいた方が良い」と書いておきます。 閉鎖的な業界で、しかも年々廃業者が増える大変な業界です。 調査の技術も年々新しいものに対応しなければならないだけでなく、 営業や経営に関するノウハウもかなりないと無理です。 特に営業は食べていけるかどうかの要ですが、これが出来ずに潰れる探偵学校の卒業生をみるにつけ、探偵なんてなるもんじゃないと思いますよ。 ちなみにどこかの従業員としての探偵になるのであればそのあたりについての心配はありませんが、今度はおそらく今よりも給与はがた減りするでしょう。サラリーマン探偵の給料は恐ろしいほどに低いです。 高卒の初任給程度と思って下さい。 それでもこの業界に飛びこもうと思われたのであれば、歓迎致しますが、後から後悔しても戻れない業界だということは胆に命じておいて下さい。
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