解決済み
税理士の資格をお持ちの方 税理士試験の勉強をしたけど 何度も試験に落ちて諦めた方 に質問です。 勉強期間はどのくらいですか? 難易度としては 実感で構いません、どのように 感じましたか? こちらは大学卒業していないので簿記1級取得後 TAC等で勉強しようと思っています。 税理士資格取得のための アドバイスもいただけたら ありがたいです。 よろしくお願いします。
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私は、 日商簿記2・3級を独学で習得し、 経理事務を数年経験したあと、 会社辞めて専念していますが、 1年目、TACで受講 簿記・財表 不合格 2年目、TACで受講 財表のみ 合格 今、大原に移り、簿記3年目です。 簿記論で苦しむ私としては、日商簿記1級を 取っておくと、かなりのアドバンテージになる とは思います。ただ、勉強自体がかぶるので、 受験資格をもう一度しっかり調べることをお勧めします。 専門学校や短大でも、受験資格ありますよ。 授業のない日は、毎日5~6時間勉強しても 1年目は、C判定でした。 簿財1年で受かるのは、結構至難の業だと思います。 1年で受からない人まわりにたくさんいます。 しかも、初学者のクラスで、最後まで出席すらできないで 挫折する人もいます。 今のクラスは、3分の1はいなくなってしまいました。 でも、出席するのを止めてしまうのだけは もったいないなあと思います。 TACには2年5科目コースなるものがあり、 受付の人には、「がんばればできますよ」 などと言われますが、1年目に簿財消費の 3科目を受講し、無理でしたので、消費を切りました。 お金がもったいなかった。 その後、長年講師をされている年配の先生の話を聞くと 2年で5科目受かる人なんて過去に2人しか見たことがないそうです。 そのうちの1人は、司法試験に合格後、税務の勉強をするために記念受験 みたいな人だったそうです。 長期戦になることを覚悟のうえ、 予定を組まれることをお勧めします。 TAC等で配っている冊子などで、経験談を語る人は 基本的に、有名大学の出身者ですので、 あんまり参考にならないと思いますが、 内容はいいので、読んでみるといいと思います。 それでも2~3年で受かった人はいません。 TACで2年、大原で1年が終わろうとしていますが、 平日朝クラスの講師の教え方は、 TACの方が上手だった気がしますが、 大原の方がテキストが抜群に良いです。 テキストのわかりやすさはほぼ同じでも、 問題集の問題の質、模試などの取り入れ方、 スケジューリングが、大原の方が断然よかったです。 講義のわかりやすさは、TACでも大原でも、 映像講座があり、人気講師の授業が受けられ、 これであれば、両者の差はあまりないと思います。 しかし、映像は、個室で自分の好きな時間に録画映像を見るのですが、 結構モチベーションの維持が大変ではあります。 行く時間を決めてしまうことと、あとは、忍耐。 映像自体は、TACは普段の授業を録画しているだけですが、 大原は、スタジオで収録しているので、 見やすさはかなり大原の方が良いです。 しかも面談などをしてくれたのは、大原だけで、 とても助かりました。精神面のケアも意外に重要です。 どの学校にするにしても、必ず見学と相談に行き、 決めたほうがいいですよ。 とにかく、私の場合、まだ2年で1科目しか受かっていませんので、 大変なことを始めてしまったとちょっと愕然としています。 が、後悔はしていません。勉強自体は始めてよかった と思っています。勉強もできるようになれば面白いし、 会社辞めてまで本気でがんばれるのは、最高に良い経験でした。 今後最後までがんばれるかどうかはわかりませんが、 やるだけやろうと思います。 これから始めようと思っている人に伝えたいのは、 想像している以上にかなり大変だということ、 でも、無駄な勉強ではないこと、 ご自分のライフスタイルや、将来設計を ある程度余裕をもって見据えた上で 始めることをお勧めします。
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税理士です。 私は働きながら受験をして、8年めに合格しました。 勉強時間は、科目によってまちまちですかね。 簿財は授業の他に毎日平均2,3時間くらいの勉強量で合格まで持って行けた感じですかね。 法人税は仕事以外の時間をかなり費やして勉強しましたが3年かかりました。 毎朝2時間くらい早く起きて勉強し、通勤や移動の電車、お昼休みは理論暗記に費やし、仕事後家に帰って勉強・・・。 週末は、少なくとも土日のどちらかはまるまる自習室で過ごしました。 平日の仕事後は2、3時間勉強時間を確保するのがやっとでしたが、平均すると、平日は4、5時間、週末は10時間以上は勉強していた計算ですかね。 消費税は法人税の朝の勉強がないくらいですが、1年で合格しているので、そのくらいの量でも行ける感じですかね。 事業税は、他の方に申し訳ないのですが、7月の1ヶ月しかまともに勉強してないです。 めちゃくちゃ忙しい職場に転職してしまって、1~3月、5月はほぼ学校に通えない状況だったんですよね。 7月は仕事が落ち着いていたので、1週間の試験休暇と夏休み、有休を使って、2週間程試験のために仕事を休ませてもらえました。 それまでに授業はなんとか全部消化して、休んだ2週間で一気に詰めました。 朝8時から夜自習室が閉まるまで毎日勉強しましたね。 家に帰っても理論暗記は続けていましたし。 最後の税法だったので、理論の回答テクニックはもう身についていましたし、勉強方法も無駄のない方法を確立していたので間に合ったのだとは思いますが・・・ 難易度は、理解できないくらい難解・・・という問題はそうないですし、あったとしても、相対評価なので周りも解けなければ捨て項目なので(^_^;) 問題との勝負というよりは人との勝負なのがきつかったですね。 上位10パーセントに入らないと合格できないので、例えば事業税のように1ヶ月で合格レベルに仕上がっても、みな1ヶ月で仕上がるくらいの量なのですから、そこから上位10%に入るのってやっぱりかなり大変でした。 上位10%で合格・・・というのを5回クリアしないと終わらないので、やっぱり難易度って高い方だと思います。 10年くらいかかる人も大勢いますしね。 合格のためのアドバイスとしては、 1.無駄な勉強はしない。 2.最初から張り切り過ぎない 3.勉強仲間(同じ進捗状況の仲間だけでなく、1科目、2科目進んでいる仲間)を作る 4.本試験の出来不出来に引っ張られず、次の試験に向けてすぐ切り替える 5.根気が大事! ですかね。 1.は受験専念なら無駄な勉強をしても十分時間はあると思いますが、社会人ならそれを気を付けないと行き詰まると思います。 2.はどうしても最初張り切ってしまうのですが、必要以上に張り切ると、息切れしてしまって最後までモチベーションが続かないので注意が必要という意味です。 時には息抜きも大事ですし、直前期には嫌でも勉強漬けになるので、十分余裕がある時期からどっぷり勉強漬けになる必要はありません。 3.切磋琢磨できる、目標になる勉強仲間がいると、モチベーションが落ちた時に引っ張り上げてくれますし、勉強しに学校に行く苦痛が少し軽減されるので、孤独に勉強するよりずっとプラスだと思います。 就職などの情報交換もできますしね。 4.8月の試験後にありがちですが、合否が気になって合格発表まで新しい科目の勉強を始めない人がいます。 ほぼ白紙だったとか、奇跡でも起きない限り不合格だろうな・・・という手ごたえでなければ、9月から新しい科目を始めるべきです。 そして、ダメだと思ったのなら、1月まで待たずに同じ科目の勉強を始めるべきです。 授業は申し込まずに、年内は自分で勉強・・・実際、ちゃんと勉強で来ている人を知りません。ほとんどの場合、無駄に時間だけ過ごすだけです。 新しい科目を申し込んで不合格だったなら、1月から上級クラスに振り替えればいいだけです。 追加でお金はかかりませんから。 年内の勉強は翌年度また役に立ちます。 前に進もうという気持ちが大事です。 一番年内を無駄に過ごすパターンが、年内は自分で勉強して発表見てから講座を申し込むというパターンです。 5.長丁場なので、根気は一番大事です。一度や二度失敗しても諦めない気持ちが大事だと思いますよ。
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合格率は関係なく毎年5万人の正味受験者(何科目受験しても一人にカウント)で官報合格者は1000人です。 つまり49000人が翌年以降の合格待ちになります。 諦める人が多いのは不思議では無い試験です。大学在学中の合格は昨年は6名かな?それ以前の22年は1名で19年から21年は0人の試験です。1年で5科目合格も平成の6年から出ていませんから2年が最短取得者です。 大学が一般化した時代で大学院や留学も珍しくない時代です。関与先の経営者も苦労人から二代目ボンボンが多いです。 ですから行けたら試験と共に大学や大学院レベルの教養勉強もしてください。特に法律関係(民法や民訴)あたりは税理士でも必要になっています。税務調査でも判例を示せなんて調査官によく言われます。 試験は税法は2年で1科目、簿財は1年で1科目ベースが良いでしょう。8年になりますが普通です。
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