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新聞奨学生時代の強制労働について質問します(長文です)。学生時代に、新聞販売店に学費を納めて貰う代わりに、配達と集金と営…

新聞奨学生時代の強制労働について質問します(長文です)。学生時代に、新聞販売店に学費を納めて貰う代わりに、配達と集金と営業の仕事を続けました。しかし休日は月に3日しかなく、集金の忙しい月末は一日に10時間以上働かせられました。配達はバイクではなく自転車でした。Y新聞の奨学会は学業と仕事の両立をうたっていましたが、現実は違いました。休みの日なのに、インターフォン(携帯電話の無い時代でしたので)で集金に行け、と疲れて眠っている時に起こされます。しかも配達が無いんだから沢山集金が出来るだろ、という理屈で私の意に反して仕事をさせられました。奨学会の規定では、集金業務をする学生は隔週休2日で、月にお休みが6日頂ける、という事になっていたのです。いつも疲れていて、いつも眠い4年間でした。奨学会を途中で辞めると、販売店に先払いして貰っている学費を一括で返済しなくてはいけないので、辞めるに辞められません。元々経済的に恵まれない家庭で育ったから新聞奨学生になった訳で、店の経営者も上司もその事をわかっているので、上手くつけ込まれた感じです。結局大学では2度の留年に追い込まれ、卒業したと思ったら精神分裂病(今の統合失調症)を発病しました。私は今四十代ですが、今でも社会復帰が出来ずに生活保護を受けています。私はただ被害者ぶっているだけでしょうか?私は法律学は専攻しておりません。法的に何らかの救済を期待するのはただの甘えなのでしょうか?私は、両親に私立大学の学費を4年間納めさせるのは親不孝だと思って、高い志を持って新聞奨学生になりました。その決断だけは正しかったと信じています。今の私は死ぬまで救われないのでしょうか?ご意見、ご感想、お知恵をお聞かせ下さいませ。

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ID非公開さん

回答(5件)

  • ベストアンサー

    新聞奨学生制度は、お金が無くても大学や専門学校を目指す人にとっては非常に有り難い制度で、今後も無くして貰いたくない制度だと思っています。 しかし、配属される店と言うのは、新聞社とは関係の無い個人経営の「代理店」ですから、奨学会規約を無視した働かせ方が横行していますし、そもそも奨学会のパンフレットからしてウソ八百と言っていいような内容です。 例えば、一日当たり、朝刊2時間30分、夕刊1時間30分、付随業務30分、これに加えて、集金業務が月に15時間で、一日当たりの労働時間は5時間、月の労働時間は120時間以内と言うものでしたが、経験者なら当然おかしいと感じるはずです。 まぁあの奨学金も賃金の一部かもしれませんが、奨学金とすることで税金の対象にもならないし、月120時間以内とすることで健康保険料や厚生年金の負担も逃れられます。 でもパンフレットには「万が一の時には労災も有りますので安心して働けます」なんて有っても、業務上の事故以外は何の保証も有りません。キチンと傷病手当金の得られる保険に加入されるべきです。 表向きは、時給900円くらいに、朝刊の時間帯の深夜割増を加えていくらという「固定給」ですが、それ以外の時間はサービス残業です。一か月の集金なんて15時間で終わるワケはないし、休日を潰せば休日割増だって出さなければなりません。 夕刊の配達は、まあ雨でも降らない限り2時間以内で終わりますが、新聞の折り込みなどの付随業務はまず30分じゃ終わらない(多いときは2時間以上)、朝刊は折込セットの時間まで含めると4時間はかかります。 考えてみたら月100時間以上がサービス残業で、これがキチンと支払われていれば2年目以降は学費なんて借りずに済む計算になります。他にも集金不能の証券の買取(違法)やら何やら、労基法のカケラも有りません。 要は足元を見られただけで、法令に添った対応がなされなければなりません。 新聞奨学生制度を、まるで「貧困ビジネス」のように扱う一部の(大多数?)の販売店が、この制度を歪めていると思います。 私もその事に気づいたときは、労基法の時効を過ぎており、法的には何ら救済の道は有りませんでした。私の場合は、学校を辞めざるを得ませんでした。熱意をもって進学したのに、何でこんな目に合うんだろうと思い続けるだけで泣き寝入りでした。 現在40代は私と同じであり、既に労基法はおろか民法上の時効も成立するので、かつての販売店や奨学会を法的に追及することは出来ません。それは私も同じです。 今、新聞奨学生のOBだった人で、こうした不当な扱いをなくそうと、新聞労連やジャーナリストと共に活動をしている方がいます。http://syogakusei110.blog32.fc2.com/ 新聞奨学生SOSネットワークといい、奨学生へのサポートなども行っています。幸い私は身体を損なう事が無かったのですが、四半世紀が過ぎようとしている今でも致命的なトラウマ状態です。 新聞などのマスコミは、絶対にこのことを報道しません。かつては過労死まで出したのに今も制度の闇は、頑張る苦学生の夢を食い潰す深刻なものです。 今、私が出来る事は、高い志を持って進学をする若者が、再び同じ被害に合わないように微力ながら活動することです。

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  • 私は大学4年間やり抜きましたよ。千葉県内の朝日新聞です。 とても辛かったけど、今となればよき思い出ですね。 今でも、ときどきカブに乗りたくなります。 思い返してみると、販売店は大変よき理解者の方々ばかり、新聞奨学生にはまれにみる幸せ者でした。 大学の実習で休みをいただいたり、夕刊を休ませてもらったりと、多くのご配慮をしていただきました。休みの日にはご飯やお酒を飲みにつれていってもらったりもしましたよ。 本当に社長をはじめ、専務、店長、従業員とパートの方々には感謝しています。 自分の時間は少ないなりなもあったし、彼女と同棲もしていました。 今は福島県内で消防士をしています。 今ここでこうしていられるのも、新聞奨学生のおかげです。 だから、新聞奨学生は一概に悪い仕組みではありません。 批判もあるかもしれませんが、新聞奨学生の良い面も見てあげてください。

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    1人が参考になると回答しました

  • 経験者です。 20年ほど前に神奈川県でM新聞社の奨学生やってました。 集金なしのはずがあり、休みは休刊日だけ、集金出来なかった場合自腹…などパンフレットの内容からは程遠い待遇に騙されたと思いました。 学費を払ってもらっているため辞める事も出来ず、悲惨な学生時代でした。

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    1人が参考になると回答しました

  • 新聞奨学生も年々減ってきています。 統計でみると明らかで、バブル期の1割くらいになっています。 なぜかといえば、悲惨な実態が明るみに出てきたからと言っていいでしょう。 コンビニバイトで月10万くらい稼げますからね。 その方がいいんじゃないですか。

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    2人が参考になると回答しました

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