労働基準法を満たしていますか？ 労働時間は10.5h×週3、9.5h×週2、土曜は月2で休みがありますがそれ以外は…

Question

労働基準法を満たしていますか？

労働時間は10.5h×週3、9.5h×週2、土曜は月2で休みがありますがそれ以外は8h、日曜休みです。

お昼は買いに行くだけなら良いが、外で食べるのはダメと上司に言われました。

元々の雇用契約に残業が入っており、手当てもつきますが、労働基準法は週40hと聞きました。

これは問題ないのでしょうか？

Answer 1

労働時間は10.5h×週3=31.5h、9.5h×週2=19h、これだけで50.5時間。土曜休みでなければ58.5時間になります。

週の法定労働時間40時間を超えるのは明らかです。後は、36協定を締結、（所轄労働基準監督署への）届出及び（damekkodadakoさん達に）周知しているか、きちんと割増賃金を支払っているかです。どちらかでもしていなければ労働基準法違反です。

36協定と割増賃金については、下記のURLがわかり易く書かれています。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=36協定と割増賃金&fr=applpd&ei=UTF-8

なお、時間外労働には行政（厚生労働省）指導基準（法定ではありません）が設けられています。こちらも恐縮ですが下記のURLをご覧ください。基準に違反すれば労働基準監督署に指導はされます。
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kantoku/dl/040324-4_2.pdf
特別条項と言うのもあります。
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kantoku/dl/040324-4_3.pdf

昼食（休憩）を外でするのを（買いに行くのも）許可制にしても構いません。社内で自由に休憩出来るようになっていれば違法にはなりません。

Answer 2

他の方がおっしゃる通り、文面を見ただけでは「これは労基法違反だ！」と声高にとなえるような問題はないように感じます。

週４０時間というのは原則であって、労基署に届け出をして、それを超える勤務をする事は可能です。
もちろん、割増賃金を支払わなければなりませんが、手当がついてるようなので、これも問題なし。

この勤務が常態であるならば、残業時間が多過ぎるように感じますが、繁忙期ならば十分に有り得る事かと思います。
（残業時間にも上限がありますが、会社によってさまざまなので、何とも言えません。）

>お昼は買いに行くだけなら良いが、外で食べるのはダメと上司
休憩時間は、原則自由に利用できます。
しかし、こう言われたのは何か理由があるのかもしれません。
合理的理由を申し立てても、不当に拘束されれば、違法でしょう。

>元々の雇用契約に残業が入っており
雇用契約に、「残業時間あり」と明記されているのですよね。
なおさら問題ありません。

Answer 3

詳しくは、専門の方のお答えを期待しますが、
労働時間そのものと、残業時間（2.5×3日＋1.5ｈ×2日；の1か月分）が
支払われていれば、直ちに労基法違反とはならないと思います。
この場合、月間の残業時間は、42～47時間となり、45時間を超過する場合は
違法性が発生します。
また、長期に亘り、この労働条件を維持することは違法です。
（年間での残業時間を大きく超過する）

2点目のお昼の件ですが、
こちらは、有給時間か、無給時間かによって異なります。
拘束時間の中で、無給時間（休憩時間）は、
上長に報告をすれば、職場を離れることは労働者の権利です。
従って、外食をしてはいけないというルールは
休憩時間であれば違法となります。